KWDA2025は8/21に開催決定!
i-dle

i-dle待望のカムバ!リブランディングの真相と新譜『We Are』を徹底解説!

サラ・チェ (Sara Choi)
記事内にアフィリエイト広告を掲載しています

2025年5月、私が愛してやまないK-POPガールズグループi-dleが、ついにカムバックを果たしました。今回のカムバックは単なる新曲リリースに留まらず、グループの未来を左右するほど大きな意味を持つものです。

グループ名の変更という大胆なリブランディング、そしてメンバー全員が制作に参加した意欲的な新譜。彼女たちのキャリアにおける重要な転換点となる今回の活動について、私が知り得る全ての情報をまとめ、その魅力の全てを徹底的に解説します。

この記事を読めば、i-dleの新たな挑戦の全貌が分かります。

i-dleが大胆なリブランディングに踏み切った理由

今回のカムバックで最も衝撃的だったのは、何と言ってもグループのアイデンティティに関わるリブランディングです。デビュー7周年を迎えた彼女たちが、なぜこのタイミングで大きな変化を選んだのか、その理由に迫ります。

グループ名の変更|(G)I-DLEからi-dleへ

i-dleは、公式グループ名を従来の「(G)I-DLE」から「i-dle」へと変更しました。この変更は、単なる表記の変化ではありません。旧名称に含まれていた「(G)」と、韓国語で「女性」を意味する「여자(ヨジャ)」を取り払うことで、性別という枠組みを超え、より包括的なアーティストとしてのアイデンティティを追求するという強い意志の表れです。

この決断は、彼女たちがこれまでの成功に安住することなく、常に進化し続けるアーティストであることを証明しています。私がi-dleを応援し続ける理由も、まさにこの挑戦し続ける姿勢にあります。

コンセプトの刷新|過去との決別と新たなアイデンティティ

グループ名の変更に伴い、コンセプトも一新されました。その象徴が、事前に公開された「for (G)」と題されたコンセプトトレーラーです。映像の中で、メンバーは「G」の文字が刻まれた棺を囲み、過去のアイデンティティとの決別を dramatic に表現しました。

さらに、「I-dentity Trailer」では、ミヨンがスプレーで描かれた旧グループ名の「G」の部分を突き破るシーンが登場します。これは、制約からの解放と、自分たちの手で新たなアイデンティティを築き上げるという決意表明に他なりません。この一連の演出は、i-dleが新たな章の幕開けを宣言する、非常にパワフルなメッセージです。

待望の新譜『We Are』を徹底解剖

リブランディングを経てリリースされた新譜は、彼女たちの現在地と未来を示す重要な作品です。ここでは、2枚のアルバムの詳細と、その魅力について深掘りしていきます。

2つのアルバムをリリース

i-dleは2025年5月、2つのアルバムを立て続けにリリースしました。

  • 特別ミニアルバム『We Are I-dle』|5月2日リリース
    • デビュー7周年を記念し、「LATATA」や「HWAA」など、過去の代表曲を再録音したバージョンを収録。
  • 8thミニアルバム『We Are』|5月19日リリース
    • タイトル曲「Good Thing」を含む、全6曲の新曲で構成。

過去の軌跡を祝う特別盤と、未来への意欲を示す新作を同時に発表することで、i-dleはファンへの感謝と、グループとしての進化の両方を示したのです。

全メンバーが制作に参加した意欲作

8thミニアルバム『We Are』は、「再生、力、神秘」をテーマに、グループとしての「私たち」という集合的なアイデンティティに焦点を当てた作品です。特筆すべきは、メンバー全員が作詞・作曲に参加している点です。

担当メンバー楽曲名特徴
ソヨンGood Thing / Girlfriendタイトル曲と収録曲の制作を主導
ユギLove Teaseディスコ調の楽曲
ミンニChain夢のような雰囲気の楽曲
ミヨンUnstoppableグルーヴィーなR&Bトラック
シュファIf You Want初めて作詞に参加

タイトル曲「Good Thing」は、2010年代初頭のサウンドを彷彿とさせる、ノスタルジックな雰囲気が特徴です。各メンバーの個性が色濃く反映されたアルバムであり、彼女たちの音楽的成長をはっきりと感じ取れます。

多彩なプロモーション活動

カムバックに合わせて、i-dleは精力的なプロモーション活動を展開しました。YouTubeでのカムバックライブ配信を皮切りに、韓国内の主要な音楽番組に多数出演し、圧巻のパフォーマンスを披露しました。

学園祭ステージにも登場し、ファンとより近い距離で交流する姿も見られました。今後の活動としては、8月に日本の大型音楽フェスティバル「Summer Sonic」への出演が決定しており、日本での活躍も大いに期待されます。

リブランディングと新譜に対するファンの反応

今回のカムバックは、その大胆さゆえにファンの間でも様々な議論を巻き起こしました。ここでは、ファンからの反響と、今回の活動が持つ意味について考察します。

契約更新が意味するもの|7年目のジンクスを乗り越えて

今回のカムバックは、メンバー全員が所属事務所であるCUBE Entertainmentとの契約を更新してから初の活動です。K-POP業界には、デビュー7年目前後でメンバーの脱退やグループの解散が相次ぐ「7年目のジンクス」という言葉があります。

その中で、i-dleはメンバー全員で再契約を締結しました。リーダーのソヨンが授賞式のスピーチで「私たち5人はこれからも永遠に一緒です」と力強く宣言したことは、ファンに大きな安心感と感動を与えました。この結束力の強さこそが、i-dleが困難を乗り越え、進化し続ける原動力なのです。

賛否両論のタイトル曲と商業的な成功

タイトル曲「Good Thing」に対するファンの反応は、正直なところ様々でした。これまでのヒット曲とは一線を画すサウンドに、「新鮮で良い」という声がある一方で、「物足りない」と感じたファンもいたようです。

しかし、アルバム『We Are』は、発売からわずかな期間で106万枚以上の売上を記録し、ミリオンセラーを達成しました。この事実は、特定の楽曲の人気だけでなく、i-dleというグループ自体のブランド力と、ファンとの強い絆が商業的な成功を支えていることを証明しています。私自身も、彼女たちの挑戦を丸ごと受け入れ、応援したいという気持ちでアルバムを購入しました。

まとめ

i-dleの2025年5月のカムバックは、グループ名を変更し、新たなコンセプトを打ち出すという大胆なリブランディングを伴う、まさに歴史的な出来事でした。メンバー全員が制作に参加した新譜『We Are』は、彼女たちの芸術的な成熟と、未来への強い意志を示す作品です。

契約更新を経て、グループとしての絆をより一層深めたi-dle。彼女たちは、K-POPという枠組みの中で常に因習を打破し、新たな道を切り拓く存在です。今回のカムバックは、i-dleが真のトップアーティストへと進化を遂げるための、重要な一歩となるに違いありません。これからも、彼女たちの挑戦から目が離せません。

記事URLをコピーしました