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ライブで電池切れは悪夢!『aespa』ペンライト推奨電池と交換タイミング完全版

サラ・チェ (Sara Choi)
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aespaのライブで、クライマックスにペンライトが光らない。これはMY(aespaのファン)にとって悪夢以外の何物でもありません。私もあの会場の一体感を何よりも大切にしているので、電源管理には細心の注意を払っています。

この記事では、aespa公式ペンライトの性能を100%引き出し、ライブの最初から最後まで完璧な「SYNK」を体験するための、電池の選び方から交換タイミング、トラブルシューティングまでを網羅的に解説します。私が実践する万全の準備方法を、ぜひ参考にしてください。

aespaペンライトの心臓部|公式指定電池と選び方

ペンライトの性能は、その動力源である電池によって決まります。まずは公式が指定する電池の仕様と、その理由を正確に理解することがスタートラインです。

仕様は「単4形アルカリ乾電池3本」

aespa公式ペンライトが要求する仕様は「単4形アルカリ乾電池3本」です。これはSMTOWNの公式ストアでも明記されている絶対のルールです。

重要なのは、これらの電池はペンライト本体に付属していない点です。必ず自分で別途用意する必要があります。

なぜアルカリ電池が推奨されるのか

公式が「アルカリ電池」を強く推奨するのには、明確な技術的根拠があります。それは「電圧」です。

ペンライトの多彩なLED発光やBluetooth®による無線コントロール機能は、3本で約4.5Vとなるアルカリ電池の安定した電圧で最適に動作するよう設計されています。安価なマンガン電池や後述する充電式電池では、この電圧を維持できません。

充電式電池がライブで非推奨な理由

エコやコスト面で魅力的な充電式電池(ニッケル水素電池など)ですが、ライブでの使用は推奨されません。

理由は、充電式電池の電圧が1本あたり約1.2V(合計3.6V)と、アルカリ電池より低いからです。これにより、ペンライト側が「すでに消耗した電池」と誤認識し、光が暗くなったり、最も重要な無線コントロール(SYNK)の同期が失われたりするリスクが著しく高まります。

公演前に必須!電池の装着と動作チェックリスト

最適な電池を準備したら、次は公演に向けた準備です。正しい装着と事前の機能チェックが、当日の安心に繋がります。

失敗しない正しい電池の入れ方ステップ

電池交換は簡単ですが、電極の向き(プラス・マイナス)を間違えると故障の原因になります。細心の注意を払って作業します。

  1. ハンドル下部のキャップを反時計回りに回して外します。
  2. 中にある電池ホルダー(バッテリーケース)を引き出します。
  3. ホルダーに刻印されている「+」と「-」の記号をよく確認します。
  4. 新品の単4形アルカリ乾電池3本を、表示通りに正しく挿入します。
  5. ホルダーを本体に戻し、キャップを時計回りにしっかりと閉めます。

アプリ連携(Bluetooth)と電池残量の関係

aespaペンライトは、スマホアプリ「SMTOWN」とBluetooth®で連携できます。しかし、この機能は電池の状態に大きく依存します。

Bluetooth®通信はLED点灯以上に電力を必要とします。もしペアリングがうまくいかない場合、アプリやスマホの不具合を疑う前に、まずは「新品の高品質なアルカリ乾電池に交換する」ことを試してください。原因が単なる電力不足であるケースは非常に多いです。

事前に確認すべき点灯テスト

電池を入れたら、必ずその場で動作確認をします。商品到着後や公演前にテストしておくことで、初期不良や電池の状態を把握できます。

  • 電源ON|ハンドルのボタンを1回押して点灯するか確認します。
  • モード切替|ボタンを短く押し、「常時点灯」→「ゆっくりとした点滅」→「速い点滅」が正常に作動するか確認します。
  • 電源OFF|ボタンを長押し(約3秒)してライトが消えるか確認します。

ライブ当日の「電池切れ」を防ぐ完璧な電源管理術

いよいよコンサート当日です。公演開始からアンコールまで、ペンライトの光を途切れさせないための戦略的な運用術を紹介します。

黄金律|「1公演ごとに新品交換」を徹底する

私が最も重要視しているルールは「1公演につき1セット、必ず新品のアルカリ乾電池に交換する」ことです。これは公式からも強く推奨されています。

一度使用した電池は、たとえまだ光っていても電圧は低下しています。数百円を惜しんで感動的なシーンで光が消えるリスクを負うべきではありません。毎公演の新品交換は、最高の体験を得るための「保険」です。

無線コントロール(SYNK)と電池持続時間(約4時間)

aespaのライブでは、無線コントロール(SYNK)で会場のペンライトが一斉に制御されます。この機能は、常にBluetooth®で信号を受信し続けるため、電池を通常より速く消費させます。

公式による連続作動時間の目安は約4時間です。しかし、コンサート(約2.5〜3時間)に加え、開場から開演までの待機時間(約1時間)を合計すると、まさに限界の時間です。だからこそ、毎回100%満タンの状態(=新品の電池)でスタートすることが不可欠です。

要注意!電池切れが近い3つのサイン

もし公演中に電池が消耗し始めると、いくつかの兆候が現れます。これを知っておくだけで慌てずに対処できます。

  1. 色の不正確さ|電圧が低下し、白が黄色っぽく見えたり、青やピンクが正しく発色しなくなります。
  2. 光量の低下|周囲と比べて明らかに光が暗くなります。
  3. 同期の喪失|無線コントロールに反応しなくなったり、ワンテンポ遅れたりします。

大切なペンライトを長持ちさせる保管とメンテナンス

コンサートを共にしたペンライトは大切な思い出の品です。その輝きを長く保つための、公演後の適切なケアを紹介します。

鉄則|公演後は必ず電池を取り外す

ペンライトを長期間使用しない場合、最も重要なルールは「必ず本体から電池を取り外して保管する」ことです。

電池を入れっぱなしにすると「電池の液漏れ」が発生する危険があります。この液体は腐食性が高く、ペンライト内部の精密な電子回路に回復不能なダメージを与えます。帰宅したら、その日のうちに電池を取り出す習慣をつけましょう。

遠征時の注意点|飛行機への持ち込みルール

遠征で飛行機を利用する場合、ペンライトと電池の輸送には注意が必要です。アルカリ乾電池は規制が緩やかですが、安全な輸送方法が推奨されます。

  • ペンライト本体|破損を防ぐため「機内持ち込み手荷物」を推奨します。
  • 電池|必ず本体から取り外します。ショート(短絡)を防ぐため、購入時のパッケージや専用ケースに入れ「機内持ち込み手荷物」で運ぶのが最も安全です。

簡単なクリーニングと正しい廃棄方法

電池交換の際、電池ホルダーの金属端子や本体内部の接点にホコリや汚れがないか確認しましょう。乾いた布や綿棒で優しく拭き取ることで、安定した電力供給を保てます。

使い終わった電池は、環境保護と安全のために正しく処分します。テープなどでプラス極とマイナス極を「絶縁」し、お住まいの自治体のルール(回収ボックスなど)に従って廃棄してください。

光らない?焦る前に試すトラブルシューティング

万全の準備でも、予期せぬトラブルは起こります。ペンライトが光らない時に、冷静に対処するための診断と解決策をまとめます。

不具合の9割は電池が原因|まず疑うべきこと

ペンライトの不具合のほとんどは、電池に起因する問題です。高価な本体の故障を疑う前に、安価で交換できる電池を徹底的にチェックすることが解決への近道です。

パニックにならず、以下のチェックリストを上から順に試してください。

症状別|電源トラブル解決チェックリスト

暗い会場でも迅速に問題解決にあたれるよう、具体的な症状と対処法を一覧にまとめました。

症状考えられる原因
全く点灯しない電池切れ、電池の向きの間違い、接触不良
光が暗い、または点滅が不安定電池の消耗
色がおかしい
(白が黄色い、青が出ない等)
電池の電圧低下
公演中に同期がズレる
(無線コントロールに反応しない)
電池の消耗、Bluetooth®モード
SMTOWNアプリとペアリングできない電池の電圧不足

【まとめ】万全の準備でaespaライブを最高に楽しもう

aespa公式ペンライトは、アーティストとMYが一体となるための魔法の杖です。その魔法を最大限に発揮させる鍵は、間違いなく「適切な電池管理」にあります。

「公演ごとに新品の高品質なアルカリ乾電池を用意する」「公演後は必ず電池を取り外す」。この基本的なサイクルを守るだけで、ペンライトは最も重要な瞬間に最高のパフォーマンスを発揮してくれます。このガイドが、あなたのコンサート体験をより輝かしいものにできれば幸いです。

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