HMA2025は今日2/15に開催!

HMA(Hanteo Music Awards) 過去の受賞結果まとめ

K-POPシーンにおいて最も公正でデータ重視の授賞式をご存知でしょうか。私が注目しているのは、世界唯一のリアルタイム音楽チャートに基づく「Hanteo Music Awards(HMA)」です。

この賞の最大の特徴は、アルバム販売量や音源データ、ソーシャルメディアの拡散力など、客観的な数値を重視している点にあります。これまでの受賞結果を振り返ることで、K-POPの進化と未来のトレンドを読み解くことができます。

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HMAの成り立ちと独自の評価システム

HMAは単なる人気投票ではなく、厳格なデータに基づいた権威あるアワードです。ここでは、その成り立ちと独自の評価システムについて解説します。

HMAの歴史と意義

HMAの起源は、ハントグローバル社が年間チャートに基づいてアーティストを表彰していた「ハントアワード」に遡ります。世界的なパンデミックを経て2021年にオンライン授賞式としての体制を整えました。

2022年にはハントチャート創設30周年を記念し、初のオフライン授賞式をソウルで開催しています。私が特に感銘を受けたのは、ロゴデザインがLPやカセットテープなど歴代のメディア形状をモチーフにしている点です。

これは、K-POPが物理メディアと共に歩んできた歴史そのものを象徴しています。HMAは、変わりゆく音楽消費の形態を記録し続ける「歴史の証人」としての役割を担っているといえます。

HMAの受賞カテゴリー

HMAの賞は、ハントグローバルスコアやファン投票、専門家審査を組み合わせて決定されます。特に主要な4つの大賞は、その年の音楽シーンを象徴する重要な指標です。

ベストアルバム賞|第30回-

アルバムの総販売量だけでなく、初動記録やファンの購買認証データが大きく反映される賞です。物理的なCDがどれだけファンの手に渡ったかを証明する、最も「ファンダムの熱量」を感じられる部門といえます。

歴代の受賞者は、ミリオンセラーを達成したトップグループが名を連ねています。この賞を獲得することは、K-POP市場における支配力の証明に他なりません。

ベスト・パフォーマンス賞|第30回-

ステージ上での演出、ダンススキル、そして観客を魅了するエネルギーが評価される賞です。数値データに加え、専門家による定性的な評価がカギを握ります。

K-POPの最大の武器である「見る音楽」としての完成度を競う部門です。受賞グループのパフォーマンスは、常に世界中の注目の的となります。

ベストソング賞|第30回-

音源チャートでの成績や、楽曲の社会的波及力が問われる賞です。ファンダムの規模を超えて、どれだけ大衆に愛されたかが勝敗を分けます。

この賞の受賞曲は、その年を代表するトレンドソングとして長く記憶されます。TikTokなどのSNSでの拡散力も、近年では重要な評価基準の一つです。

ベストアーティスト賞|第30回-

アルバム、音源、メディア出演、グローバルな影響力など、すべての指標において頂点に立ったアーティストに贈られます。まさに「その年の顔」を決める最高栄誉です。

私が分析するに、この賞は単発のヒットではなく、年間を通じた一貫した活動と成長が評価されます。K-POPの王者を示す称号といっても過言ではありません。

過去HMAの受賞結果

ここからは、HMAが正式な授賞式となった第29回以降の受賞結果を振り返ります。各年の結果からは、その時代のK-POPの潮流が鮮明に見えてきます。

第29回HMA2021

第29回はオンラインでのデータ発表が中心でしたが、第3世代の成熟と第4世代の台頭が同時に見られた重要な年でした。特に「初動記録賞」は、ファンの忠誠心を測る指標として注目を集めました。

BTSやSEVENTEENといったトップスターに加え、IVEなどの新人が頭角を現しています。この年は、フィジカルアルバムの価値が再確認された年でもありました。

大賞4部門

  • 男性グループ: 防弾少年団(BTS)、Stray Kids、NCT DREAM
  • 女性グループ: TWICE、ITZY、aespa
  • 男性ソロ: ペクヒョン、ディオ、ウォンホ
  • 女性ソロ: リサ、ロゼ、IU

この年は、防弾少年団やTWICEといった国際的に人気のあるグループが受賞し、K-POPの影響力をさらに広げた年となりました。

第30回HMA2022

初のオフライン開催となった第30回は、BTSが圧倒的な存在感を示した回として記憶されています。彼らはベストアーティストを含む5冠を達成し、活動休止前における絶対的な地位を証明しました。

一方で、NewJeansやKep1erといった新人ガールズグループの受賞も目立ちました。この授賞式は、K-POPの黄金期を支えたレジェンドと、次世代スターが交差する象徴的なイベントとなりました。

大賞4部門

  • ベストアルバム賞: NCT DREAM
  • ベスト・パフォーマンス賞: Stray Kids
  • ベストソング賞: BTS
  • ベストアーティスト賞: BTS

今年のアーティスト本賞

カン・ダニエル、キム・ホジュン、BTS、BLACKPINK、SEVENTEEN、Stray Kids、IVE、NCT DREAMなど、多くの人気アーティストが受賞しました。

この年は、BTSが大賞を複数受賞し、圧倒的な人気を証明しました。

第31回HMA2023

2024年に開催された第31回は、SEVENTEENとNCT DREAMが強固なファンダムを見せつけました。特にNCT DREAMのベストアーティスト受賞は、長期的な育成システムの成功を物語っています。

IVEによるベストソング受賞は、第4世代ガールズグループが市場を牽引していることを決定づけました。大衆性とファンダムの両立という、新しいアイドルの成功モデルが確立された年です。

2024年2月17日 – 2月18日

大賞4部門

  • ベストアルバム賞: Seventeen
  • ベスト・パフォーマンス賞: Stray Kids
  • ベストソング賞: IVE
  • ベストアーティスト賞: NCT DREAM

今年のアーティスト本賞

aespa、Stray Kids、LE SSERAFIM、ATEEZ、IVE、NewJeans、セブンティーンなどが選ばれました。

第31回では、新世代のアーティストが目立つ結果となり、K-POPの多様性が顕著に表れました。

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第32回HMA2024

2025年に開催された第32回では、aespaがベストアーティストを受賞し、メタバースコンセプトと大衆音楽の融合を証明しました。彼女たちの連続ヒットは、K-POPのトレンドを完全に掌握したといえます。

特筆すべきは、大陸別のグローバルアーティスト賞が細分化されたことです。北米、南米、アフリカなど、地域ごとに異なるK-POPの浸透度が浮き彫りになりました。

2025年2月15日 – 2月16日

大賞4部門

  • ベストアルバム賞: SEVENTEEN 『SPILL THE FEELS』
  • ベスト・パフォーマンス賞: TOMORROW X TOGETHER
  • ベストソング賞: i-dle『Fate』
  • ベストアーティスト賞: aespa

今年のアーティスト本賞

TOMORROW X TOGETHER、i-dle、Stray Kids、aespa、TWS、ENHYPEN、DAY6、LE SSERAFIMが選ばれました。

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第33回HMA2025

2026年開催の第33回は、ATEEZがベストアーティストに輝き、中堅事務所出身グループの快挙として歴史に刻まれました。グローバルなデータ指標において、彼らは大手事務所と肩を並べる存在へと成長しました。

さらに、G-DRAGONがベストソング賞を受賞し、第2世代のアイコンが健在であることを示しています。バーチャルアーティストPLAVEの受賞も含め、K-POPの定義が拡張し続けていることを実感させられます。

2026年2月15日

大賞4部門

  • ベストアルバム賞: Stray Kids 『KARMA』
  • ベスト・パフォーマンス賞: ENHYPEN
  • ベストソング賞: G-DRAGON『Too Bad (feat. Anderson.Paak)』
  • ベストアーティスト賞: ATEEZ

今年のアーティスト本賞

受賞アーティスト主な評価ポイント
aespa「Whiplash」等のヒットによるデジタル音源の独走
ATEEZ再契約後のヒットとグローバルツアーの成功
BOYNEXTDOOR親しみやすいコンセプトによる第5世代の台頭
ENHYPENフィジカル売上の成長とパフォーマンスの高度化
G-DRAGONデジタル音源指標における圧倒的インパクト
Lee Chan-won若年層トロット市場の確立と投票力
NCT WISH日韓市場を繋ぐローカライズ戦略の成功
PLAVEバーチャルアイドルの商業的成功
SEVENTEENキャリア最高潮の持続と安定したアルバム供給
Stray Kids世界的なアルバム売上の記録更新
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各年のHMA受賞結果に見るトレンドと影響

HMAの受賞結果を時系列で分析すると、K-POP産業の構造的な変化が見えてきます。私が読み取った主要なトレンドを解説します。

物理メディアとデータ重視の傾向

デジタル全盛の時代にあっても、HMAの結果はフィジカルアルバムの重要性を訴え続けています。ハント指数の35%をアルバム販売が占める構成は、CDを「ファングッズ」として再定義しました。

「グローバル認証」システムにより、ファンは購入行動が直接アーティストの評価につながることを実感できます。この仕組みが、K-POP特有の強力な購買文化を支える基盤となっています。

グローバル市場とジャンルの多様化

近年の受賞結果からは、K-POPが特定の地域やジャンルを超えて広がっていることが分かります。アフリカやオセアニアでの受賞者選出は、真のワールドワイド化を証明するものです。

また、トロットやバンド、バーチャルアイドルなど、ダンスポップ以外のジャンルも正当に評価されています。HMAは、多様な音楽性が共存する健全なエコシステムの構築に貢献しています。

まとめ

Hanteo Music Awardsは、30年以上のデータ蓄積に基づいた、K-POPの「現在地」を正確に示す羅針盤です。人気投票だけでは見えてこない、ファンとアーティストの真の絆がそこには表れています。

G-DRAGONからATEEZ、そしてPLAVEへと続く受賞の系譜は、産業の進化そのものです。今後もHMAの結果を追うことで、私たちはK-POPの新たな歴史の目撃者となるでしょう。

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