KWDA2025は8/21に開催決定!

次世代K-POPフェス『Golden Wave』とは?歴史から楽しみ方まで徹底解説!

サラ・チェ (Sara Choi)
記事内にアフィリエイト広告を掲載しています

数多くのK-POPフェスが開催される中、私が今最も熱い視線を送っているのが、次世代K-POPフェス『Golden Wave』です。このフェスは、単なる音楽イベントの枠を超え、権威ある音楽授賞式の系譜を受け継ぎ、ファンが主役になれる画期的な仕組みを取り入れています。

この記事では、『Golden Wave』が一体どのようなフェスなのか、その歴史からユニークな楽しみ方、そして今後の展望まで、K-POPファンなら誰もが知りたい情報を徹底的に解説します。

Golden Waveの基本情報|権威ある授賞式との関係性

『Golden Wave』を理解する上で欠かせないのが、その背景にある圧倒的なブランド力です。最高のアーティストによる、最高のパフォーマンスが約束された、まさにプレミアムなK-POP体験と言えます。

「ウェルメイド」なプレミアムコンサート

『Golden Wave』は、そのプロモーションで一貫して「ウェルメイド|高品質」なイベントであることを強調しています。その言葉通り、出演するのは世界を舞台に活躍するトップクラスのアーティストばかりです。2024年に台湾で開催された公演では、約4万人もの観客を動員するなど、その規模も桁違いです。

さらに、日本公演が「テレビ収録をメインとしたコンサート」と明記されている点も見逃せません。これは、単なるライブイベントではなく、放送を前提とした高いクオリティのコンテンツ制作の場であることを意味します。細部までこだわり抜かれたステージングとパフォーマンスが期待できる、特別なイベントなのです。

韓国のグラミー賞「ゴールデンディスクアワード」の系譜

私が『Golden Wave』を特別だと感じる最大の理由は、その主催者にあります。『Golden Wave』を主催するStudio JAMMは、「韓国のグラミー賞」とも称される、韓国で最も権威のある音楽授賞式「ゴールデンディスクアワード(GDA)」の主管社でもあります。

この事実は、絶大な信頼性とブランドイメージを『Golden Wave』に与えています。GDAが持つ数十年の歴史と威光が、この新しいフェスにも受け継がれているのです。GDAのMCを長年務めたソン・シギョン氏が日本公演に出演することも、二つのイベントの強いつながりを象徴しています。この権威性こそが、他の多くのフェスと一線を画す決定的な違いです。

Golden Waveの歴史|過去の開催実績を振り返る

『Golden Wave』は、どのようにして現在のような大規模フェスへと成長したのでしょうか。その歩みは、パンデミックを乗り越え、グローバルに展開する計算された戦略の上に成り立っています。

2020年|オンラインでの船出

記念すべき最初の『Golden Wave Concert』は、世界がパンデミックに見舞われた2020年にオンライン形式で開催されました。AB6IXやPENTAGONといったアーティストが出演し、リアルタイムコメントを通じて世界中のファンと交流しました。

このオンライン開催は、大規模なライブができない状況下でブランド名を披露し、コンセプトを試す絶好の機会となりました。物理的な制約がないデジタル空間で第一歩を踏み出したことが、後の大きな飛躍への助走となったのです。

2024年台湾|4万人を動員した本格始動

ブランドにとって4年ぶりの対面コンサート、そして初の本格的な海外展開となったのが、2024年4月の台湾公演です。会場となった高雄ナショナルスタジアムには4万人の観客が集結し、台湾で開催されたK-POPオムニバスコンサートとしては過去最大規模を記録しました。

出演者にはSEVENTEENのユニットBSS、(G)I-DLE、ENHYPEN、ZEROBASEONEといった豪華な顔ぶれが並び、そのラインナップは「断然最高」と絶賛されました。この台湾公演の成功は、『Golden Wave』が世界的なイベントを運営する能力とブランド力を持っていることを証明しました。

2024年東京|日本市場への戦略的進出

そして2024年10月、いよいよ『Golden Wave』は日本の地に上陸します。東京の武蔵野の森総合スポーツプラザで2日間にわたり開催され、IVEやLE SSERAFIMといったグローバルスターに加え、日本で絶大な人気を誇るNiziUが出演者に名を連ねました。

これは、世界第2位の音楽市場である日本を攻略するための、非常に戦略的なラインナップです。現地のファン層を強く意識したアーティスト選定は、『Golden Wave』が各市場に最適化された展開モデルを持っていることを示しています。

2025年バンコク|未来への展望

『Golden Wave』の勢いは止まりません。2025年3月にはタイのバンコクでの開催が計画されています。ラインナップにはENHYPENやTWSなどが含まれ、司会には(G)I-DLEのタイ人メンバーであるミンニが起用される予定です。

このバンコク公演では「360度ステージ体験」や「限定スペシャルステージ」も予告されており、プロダクションの継続的な革新と、市場に合わせた価値提供への強い意志がうかがえます。日本、そして東南アジアへと、その波は確実に世界へ広がっています。

開催時期イベント名開催地主要アーティスト特徴
2020年Golden Wave Concert 2020オンラインAB6IX, PENTAGONパンデミック下でのオンラインデビュー
2024年4月GOLDEN WAVE in TAIWAN台湾・高雄BSS, (G)I-DLE, ENHYPEN4万人動員の本格的な海外展開
2024年10月Golden Wave in Tokyo日本・東京IVE, LE SSERAFIM, NiziU日本市場に特化した戦略的ラインナップ
2025年3月GOLDEN WAVE IN BANGKOKタイ・バンコクENHYPEN, TWS, MINNIE((G)I-DLE)東南アジア市場への拡大と新たなステージ体験

Golden Waveの楽しみ方|ファン参加型の新しい体験

『Golden Wave』の最大の魅力は、ただ観るだけのコンサートではない点です。ファンがパフォーマンスの制作に直接関われる、ユニークな企画が用意されています。

私たちがステージを創る「ファンディレクター」企画

私が最も革新的だと感じるのが、「ファンディレクター」という企画です。これは、公式SNSを通じて、ファンが出演アーティストのエンディング曲や衣装コンセプト、さらにはエンディングポーズまで投票で決定できるというものです。

自分たちの一票が、実際のステージに反映される。この体験は、ファンを受動的な観客から、能動的な共同制作者へと変えてくれます。アーティストと共にステージを創り上げる感覚は、他では決して味わえない特別なものです。

アーティストに想いを届ける「ファントリビュート」

「ファントリビュート」も、ファンとアーティストの絆を深める素晴らしいイベントです。これは、提携プラットフォームでファンがアーティストへの「応援ボタン」を押し、目標数に達すると、出演者全員の楽屋がファンからのサプライズギフトで特別に装飾されるという企画です。

さらに、応援に参加したファンからのメッセージが、抽選で選ばれてカードとしてアーティスト本人に直接届けられます。自分の想いが形となってアーティストに届くこの仕組みは、応援する側にとっても大きな喜びとなります。

チケット確保に必須?「推しパス」のメリット

これほど魅力的な『Golden Wave』ですが、人気公演だけにチケットの確保は熾烈を極めます。そこで重要になるのが、日本での主催者であるコンテンツモンスターが提供するサブスクリプションサービス「推しパス」です。

月額1,540円(税込)のこのサービスに加入すると、以下のような特典が受けられます。

  • チケット最速先行販売|『Golden Wave』や『Golden Disc Awards』日本公演のチケットを誰よりも早く購入する権利が得られます。
  • アップグレード席抽選|追加料金で、より良い座席を確保できる抽選に参加できます。
  • ミート&グリート抽選|アーティストと直接会える、夢のような機会の抽選に参加できます。

『Golden Wave』を最高の形で楽しむためには、この「推しパス」への加入が非常に有利な選択肢となるでしょう。

まとめ

『Golden Wave』は、単なるK-POPフェスではありません。それは、「ゴールデンディスクアワード」という絶対的な権威を背景に持ち、ファンがステージ制作に参加できる革新性を備え、そして「推しパス」という継続的なファンサービスを組み合わせた、全く新しいエンターテインメントの形です。

台湾での大成功を経て、日本、そしてタイへとグローバルな展開を加速させる『Golden Wave』。この次世代の波に乗り遅れないよう、今後の動向から目が離せません。この記事が、あなたが『Golden Wave』の世界に足を踏み入れるきっかけになれば幸いです。

記事URLをコピーしました