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ライブ必携!アイドゥルの『ペンライト』はアプリ不要?不思議な中央制御システム

サラ・チェ (Sara Choi)
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i-dle(旧(G)I-DLE)のライブに行くなら、公式ペンライトは絶対に欠かせないアイテムです。私が初めてこのペンライトを手にした時、その城をモチーフにした美しいデザインと、手にずっしりと伝わる存在感に感動しました。しかし、このペンライトの真の魅力は、見た目だけではありません。

i-dleのペンライト、通称「Neverbong(ネバーボン)」は、他の多くのK-POPアイドルのペンライトとは一線を画す、非常にユニークな特徴を持っています。それは、専用のスマートフォンアプリが不要であるという点です。

この記事では、なぜアプリが不要なのか、そしてその裏にある驚くべき「中央制御システム」の仕組みについて、どこよりも詳しく解説します。これからライブに参加する方も、ペンライトの購入を検討している方も、必見の内容です。

i-dle公式ペンライト『Neverbong』とは

i-dleの公式ペンライトは、ただ光るだけの応援グッズではありません。グループの世界観を体現し、ライブ体験を格段に向上させる特別なアイテムです。

城がモチーフの美しいデザイン

Neverbongの最大の特徴は、ファンダム名である「NEVERLAND(ネバーランド)」にちなんだ、お城をモチーフにした美しいデザインです。これは、ファンにとっての「家」や「安全な場所」を象徴しており、手に取るだけでi-dleの世界観に浸れます。

グループの公式カラーであるネオンレッドとシックバイオレットを基調に光り輝くだけでなく、RGBW LEDシステムにより多彩な色を表現します。ずっしりとした重みも高級感があり、所有する満足感を高めてくれます。

初代Ver.1から進化したVer.2

現在主に流通しているのは、進化した「Ver.2」です。初代のVer.1から、デザインや機能がアップデートされています。

私が特に気に入っているのは、Ver.2の人間工学に基づいたハンドルデザインです。長時間のライブでも疲れにくく、より応援に集中できます。

特徴公式ペンライト Ver. 1公式ペンライト Ver. 2
リリース時期2019年11月頃2023年1月頃
ハンドルストレートな形状彫刻的で握りやすい形状
Bluetooth機能公式な言及なし搭載
公式アプリ対応なしなし
電源単4形アルカリ乾電池3本単4形アルカリ乾電池3本

アプリ不要の謎|中央制御システムの仕組み

Neverbongの最も不思議で、そして最も優れた点が、スマートフォンアプリを必要としない「中央制御システム」です。初めてライブに行った時、事前の座席登録などが一切不要で驚きました。

Bluetoothは搭載されている

アプリが不要と聞くと、Bluetooth機能がないように思えるかもしれません。しかし、Ver.2のペンライトにはしっかりとBluetooth技術が搭載されています。

このBluetooth機能こそが、中央制御システムの鍵を握っています。ただし、その使い方は他の多くのペンライトとは全く異なります。

コンサート会場で自動的に接続

Neverbongの魔法は、コンサート会場で電源を入れるだけで始まります。ペンライトに内蔵されたBluetoothが、会場に設置されたシステムと自動的に通信を開始します。

これにより、技術スタッフが会場全体のペンライトを無線で一斉にコントロールします。楽曲やパフォーマンスに合わせて、光の色や点滅パターンが変化し、会場全体が一体となった壮大な光の演出が生み出されるのです。

アプリ不要のメリットとデメリット

このアプリ不要のシステムは、ファンにとって非常に大きなメリットがあります。私も、この手軽さは本当に素晴らしいと感じています。

メリット

  • 事前の準備が不要|面倒な座席登録やペアリング作業が一切いりません。
  • 接続トラブルがない|会場の電波状況に左右されず、確実な接続が保証されます。
  • 誰でも簡単に参加できる|電源を入れるだけで、ライブ演出の一部になれます。

デメリット

  • 自宅でのカスタマイズはできない|コンサート会場外では、色を変えたりMVと同期させたりする機能はありません。

CUBE Entertainmentは、ファンとのデジタルな連携よりも、ライブという最も重要なイベントでの確実で最高の体験を優先しているといえます。

ライブを120%楽しむためのペンライト活用術

Neverbongを最大限に活用し、ライブを心ゆくまで楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。基本的な操作から、意外と見落としがちな注意点まで解説します。

基本的な操作方法

操作は本体にあるボタン一つだけで、非常にシンプルです。誰でも直感的に使いこなせます。

ボタンを短く押すごとに、以下のモードが切り替わります。

  1. 点灯 (ON)
  2. 点滅 (FLICKER)
  3. 調光 (DIMMING)
  4. 消灯 (OFF)

ライブが始まるまでは消灯しておき、開演したら点灯モードにするのが一般的です。中央制御が始まると、どのモードにしていても自動で演出に連動します。

電池管理の重要性

最高のライブ体験のために、私が最も重要だと断言するのが電池の管理です。コンサートの途中でペンライトの光が消えてしまうことほど悲しいことはありません。

  • 新品のアルカリ乾電池を使う|コンサートごと、必ず新品の高品質な単4形アルカリ乾電池3本を用意します。
  • 予備の電池を持参する|万が一に備え、予備の電池一式を必ず会場に持っていきます。
  • 保管時は電池を抜く|液漏れによる故障を防ぐため、ライブが終わったら必ず電池を抜いてから保管します。

これらの準備を怠ると、中央制御されていても光が弱くなったり、途中で消えたりする原因になります。

日本公演での応援ルール

日本のコンサートでは、独自の応援ルールが設けられています。周囲の人に配慮し、全員が楽しめるようにマナーを守ることが大切です。

  • 公式ペンライトのみ使用|応援に使えるのは公式ペンライトだけです。自作のボードなどは禁止されています。
  • 胸の高さで持つ|ペンライトは、後ろの人の視界を妨げないように、必ず胸の高さで振ります。

これらのルールを守って、i-dleのパフォーマンスを全力で応援しましょう。

公式ペンライトの入手方法と偽物の見分け方

残念ながら、人気アイテムであるNeverbongには偽造品も出回っています。確実に正規品を手に入れる方法と、偽物を見分けるためのポイントを紹介します。

確実な正規品の購入ルート

安心して本物を購入できるのは、公式の販売チャネルです。多少手間がかかっても、公式から購入することを強く推奨します。

  • 公式オンラインストア|Weverse Shopや(G)I-DLE JAPAN ONLINE STOREが最も確実です。
  • コンサート会場のグッズ販売|ライブ当日に会場で購入する方法です。ただし、長蛇の列や売り切れのリスクがあります。
  • 信頼できるK-POPグッズ輸入店|実績のある輸入販売店から購入するのも一つの手です。

フリマアプリなどは手軽ですが、偽造品のリスクが常にあることを忘れてはいけません。

偽造品に注意すべき危険なサイン

もし公式以外で購入を検討する場合、以下の点に注意してください。一つでも当てはまれば、偽造品の可能性が非常に高いです。

  • 価格が安すぎる|公式価格(約4,500円~)より著しく安い商品は危険です。
  • パッケージや本体の作りが粗悪|ロゴがぼやけていたり、プラスチックの質感が安っぽかったりします。
  • 「Bluetooth機能なし」と明記されている|中央制御に必須の機能がないものは、100%偽物です。
  • 証明シールがない|パッケージにKOMCA(韓国音楽著作権協会)のホログラムシールなどが貼られているか確認します。

最終的に本物かどうかを証明する唯一の方法は、コンサート会場で中央制御システムと正常に同期するかどうかです。大切なライブを悲しい思い出にしないためにも、確実な正規品を手に入れましょう。

まとめ|NeverbongはNEVERLANDの絆の証

i-dleの公式ペンライト「Neverbong」は、美しいデザインだけでなく、アプリ不要で誰でも簡単にライブ演出に参加できる画期的な中央制御システムを備えています。事前の面倒な設定は一切なく、会場で電源を入れるだけで、あなたのペンライトがi-dleのパフォーマンスと一体となります。

私が思うに、このペンライトは単なる応援グッズではありません。それは、i-dleとNEVERLANDを繋ぎ、会場にいるファン全員を一つの光の海へと変える、絆の証です。この記事を参考に万全の準備をして、最高のライブ体験を心ゆくまで楽しんでください。

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