『Kep1er』活動期間の全貌!解散回避と7人体制の新たなスタート
Kep1er(ケプラー)は、2021年のオーディション番組「Girls Planet 999」から誕生した期間限定のガールズグループです。
当初の契約期間は2年6ヶ月と定められており、2024年7月3日で活動終了予定でした。しかし、ファンの熱い声援を受け、グループは再契約を発表。7人体制で活動を継続することが決定しました。
本記事では、Kep1erの活動の全貌と、解散回避までの経緯、そして未来の展望を詳しく解説します。
Kep1erの結成と期間限定グループの宿命
Kep1erの結成背景と、当初の活動期間について解説します。
「Girls Planet 999」から誕生した奇跡のグループ
Kep1erは、Mnetのサバイバル番組「Girls Planet 999」から誕生しました。
世界中から集まった参加者の中から、ファン投票により選ばれた9名によって結成されたのがKep1erです。
グループ名には「夢を掴んだ(Kep)」と「9人でひとつになる(1)」という意味が込められています。
デビューからの躍進とグローバル人気
2022年1月3日、Kep1erはミニアルバム「FIRST IMPACT」で鮮烈にデビューしました。
タイトル曲「WA DA DA」は大ヒットし、日本でもゴールドディスクに認定されるなど、瞬く間に世界中で人気を集めました。
デビュー直後からグローバルな舞台で注目を浴びた点が、Kep1erの大きな強みです。
活動期限付きのプロジェクトグループという形態
Kep1erはI.O.IやIZ*ONEなどと同様、期間限定のプロジェクトグループとして始動しました。
契約期間は2年6ヶ月と設定されており、2024年7月3日に活動終了が予定されていました。
この期限があるからこそ、活動に集中し、ファンとの絆もより強く築かれていった面があります。
解散危機と7人体制への転換
2024年に入り、Kep1erは解散の可能性に直面しますが、ファンの声が流れを変えました。
解散報道とファンの動揺
2024年春頃、複数メディアでKep1erの解散報道が流れ、SNS上では不安の声が広がりました。
メンバー全員が異なる事務所に所属するという特性もあり、契約更新は困難と見られていました。
しかし、ファンの署名運動やSNSキャンペーンにより、再契約を望む声が日増しに高まります。
歴史的な決定:Kep1erの契約延長
2024年5月30日、WAKEONEとSWINGエンターテインメントがKep1erの契約延長を正式発表しました。
これはMnet系オーディション出身グループとしては初めての出来事で、業界内外に大きな衝撃を与えました。
ただし、9人全員での継続ではなく、7人のみの再契約という新たな形での再スタートとなりました。
卒業メンバーと新体制の始動
契約を更新しなかった坂本舞白とカン・イェソは、2024年7月15日をもってグループを卒業。
今後はそれぞれの道で活動を継続すると発表され、ファンから多くの感謝と応援の声が寄せられました。
残る7人は、グループの再構築と新たな活動へ向けて動き出しています。
現行メンバー7人のプロフィール紹介
現在のKep1erを支える7人のメンバーについて、年齢・身長・特徴を含めて詳しく紹介します。
年齢・身長一覧表(2025年4月19日時点)
メンバー名 | 生年月日 | 年齢 | 身長(cm) | 備考 |
---|---|---|---|---|
チェ・ユジン | 1996年8月12日 | 28歳 | 163 | リーダー、元CLC |
シェン・シャオティン | 1999年11月12日 | 25歳 | 168 | 中国出身、ダンサー |
キム・チェヒョン | 2002年4月26日 | 22歳 | 161 | GP999最終1位、センター |
キム・ダヨン | 2003年3月2日 | 22歳 | 158 | ダンサー、元PRODUCE48 |
江崎ひかる | 2004年3月12日 | 21歳 | 155 | 日本出身、ラップ担当 |
ヒュニン・バヒエ | 2004年7月27日 | 20歳 | 166 | TXTヒュニンカイの妹 |
ソ・ヨンウン | 2004年12月27日 | 20歳 | 158 | オールラウンダー |
経験と多様性が融合するメンバー構成
Kep1erの特徴は、年齢や経験の幅が広いことです。
最年長のユジンはすでにデビュー経験を持ち、グループの安定感を担います。一方、2004年生まれの3人は若さとエネルギーをもたらします。
このバランスが、Kep1erのパフォーマンスやチームワークに大きく貢献しています。
ビジュアルと実力を兼ね備えた「オールラウンダー集団」
7人全員がダンス、歌、ラップのスキルを持ち、「誰がセンターでも違和感がない」と言われるほどの実力を誇ります。
また、身長差や出身国の多様性が、ステージ上でのビジュアル面でも強い個性を生んでいます。
解散回避の要因とK-POP界への影響
Kep1erが解散を免れた背景には、様々な要因があります。
ファンダムの結束とSNSの影響力
Kep1erファンである「Kep1ian(ケプリアン)」たちの結束力が、契約延長の大きな原動力になりました。
SNSでの応援、署名活動、トレンド入りなど、ファンの声が可視化されたことで、事務所側にも強い影響を与えたと考えられます。
所属事務所の交渉戦略と柔軟な姿勢
各メンバーの元事務所が、Kep1erとして活動を続けることの価値を評価し、再契約に前向きな姿勢を見せました。
これにより、複雑な交渉を乗り越えた結果、7人による新体制での継続が実現しました。
先例のない成功と今後のプロジェクトグループへの影響
Kep1erは、オーディション出身グループとして初めて契約延長を成功させた事例です。
この結果は、今後のプロジェクトグループの在り方に新たな可能性を提示するものとなるでしょう。
Kep1erの未来とファンへのメッセージ
7人体制となったKep1erは、新たな挑戦を始めています。
日本活動と新コンテンツへの期待
日本でのアルバムリリースやコンサート、ファンクラブイベントなど、今後の展開が注目されています。
また、新曲やミュージックビデオの公開も予定されており、ファンの期待は高まっています。
契約期間の曖昧さが生む戦略的柔軟性
今回の契約延長では、具体的な活動期限が明示されていません。
これは、ファンの期待感を維持する一方で、事務所とメンバーが柔軟に判断できる体制を取っているとも考えられます。
Kep1erは「進化するグループ」として走り続ける
Kep1erは、当初の「期間限定」という制約を超えて、新たな物語を紡いでいます。
7人それぞれが持つ個性と魅力を活かし、今後も多くのステージで輝きを放つことでしょう。
まとめ
Kep1erは、2024年7月の活動終了予定を乗り越え、7人体制で新たなスタートを切りました。
この決定は、ファンにとっても、メンバーにとっても大きな意味を持っています。今後の日本でのコンサートや新しい楽曲にも期待が高まっています。
これからのKep1erの活躍が、K-POP界に新しい風を吹き込むことでしょう。彼女たちの未来を応援していきましょう!