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【MMA2025】第17回 Melon Music Awardsの受賞者

サラ・チェ (Sara Choi)
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2025年12月20日、ソウルの高尺スカイドームで第17回Melon Music Awardsが開催されました。私が現地や配信で見守ったこの授賞式は、K-POPの歴史における大きな転換点になったと言えます。

パンデミック後のエンターテインメントが完全に復活し、会場は凄まじい熱気に包まれていました。今年のテーマ「Play the Moment」が示す通り、まさにその瞬間を楽しむ祝祭だったといえるでしょう。

本記事では、MMA2025の受賞結果や見どころを分かりやすく解説します。私が感じた業界のトレンドや、これからのK-POPシーンの展望についても触れていきます。

MMA2025の受賞者一覧

今年のMMAは、まさに「王の帰還」を象徴する結果となりました。長らく沈黙を守っていたレジェンドたちが、圧倒的なパワーを見せつけたのです。

それと同時に、バーチャルアーティストや新人グループの台頭も見逃せません。ここでは、主要な賞の結果を詳しく見ていきましょう。

4つの大賞|Daesang

MMAの権威を象徴する4つの大賞は、その年の音楽シーンの覇権を明確に示す指標です。今年はG-DRAGONが主要4部門のうち3つを独占するという、驚異的な結果となりました。

アーティスト・オブ・ザ・イヤー|G-DRAGON

G-DRAGONが「今年のアーティスト」に輝いたことは、K-POP界に激震を走らせました。第4世代や第5世代のグループがひしめく中で、彼が全世代から支持を集めた結果です。

私が分析するに、特定のファン層だけでなく、一般の大衆層を広く取り込んだことが勝因でしょう。ソロアーティストとしてのブランド力が、グループ全盛の時代においても最強であることを証明しました。

アルバム・オブ・ザ・イヤー|G-DRAGON『Übermensch』

アルバム賞もG-DRAGONの『Übermensch』が獲得しました。ニーチェの思想を背景にしたようなコンセプトは、彼のアーティストとしての深みを感じさせます。

フィジカルの売上だけでなく、全曲がチャートにランクインする現象を引き起こした点が評価されました。アルバム全体を通して聴かせる力が、ストリーミング時代でも重要だということです。

ソング・オブ・ザ・イヤー|G-DRAGON「HOME SWEET HOME (feat. TAEYANG & DAESUNG)」

BIGBANGのメンバーであるSOLとD-LITEを迎えたこの楽曲が、ベストソングに選ばれました。私が聴いた瞬間、懐かしさと新しさが融合したサウンドに胸が熱くなったのを覚えています。

「ノスタルジー消費」というトレンドを象徴しており、大衆は刺激よりも安心感を求めていたと言えるでしょう。ベテランの再結集がこれほどまでに市場を動かすとは、誰もが予想以上だったはずです。

レコード・オブ・ザ・イヤー|ジェニー(BLACKPINK)

G-DRAGONの独占を唯一阻んだのが、BLACKPINKのジェニーです。彼女は自身のレーベル「OA」を立ち上げ、独立した活動で大きなインパクトを残しました。

この賞は企画力や影響力を総合的に評価するもので、ファッションアイコンとしての地位も含めての受賞でしょう。大手事務所を離れてもトップを走り続ける彼女の姿は、多くのアーティストに勇気を与えます。

新人賞|New Artist of the Year

次世代を担う新人賞には、対照的な2組が選ばれました。これからのK-POPを占う上で、彼らの存在は非常に重要です。

ALLDAY PROJECT

ALLDAY PROJECTは、独自の音楽スタイルで評価されたグループです。インディーズやアコースティックな要素を取り入れ、音楽的な評価が高いのが特徴と言えます。

Hearts2Hearts

一方のHearts2Heartsは、強力なファンダムを持つグループとして知られています。グローバルファンからの投票でも強さを見せており、熱狂的な支持基盤が受賞の決め手となりました。

その他の主要な受賞|本賞と部門賞

大賞や新人賞以外にも、注目すべき受賞者が数多くいます。ここでは、Top 10 Artists(本賞)や各部門賞について触れておきましょう。

  • Top 10 Artists (本賞)|G-DRAGON、IVE、aespa、PLAVE、BOYNEXTDOOR、RIIZE、NCT WISH、JENNIE、ROSÉ、Lim Young Woong
  • ベストグループ (男性)|BOYNEXTDOOR
  • ベストグループ (女性)|IVE
  • ベストソロ (女性)|ROSÉ
  • ベストパフォーマンス (男性)|RIIZE
  • ベストパフォーマンス (女性)|ILLIT
  • ステージ・オブ・ザ・イヤー|aespa
  • ベストOST|Huntrix「Golden」(Netflix『KPop Demon Hunters』)

私が特に驚いたのは、バーチャルアイドルのPLAVEが本賞に入ったことです。これはK-POPの歴史における革命的な出来事であり、技術とファンダムの融合がメインストリームになった証拠です。

MMA2025から読み解く業界トレンド

今回の受賞結果を分析すると、いくつかの明確なトレンドが見えてきます。単なる人気投票ではなく、音楽産業の構造変化が浮き彫りになりました。

私が注目した2つの大きな流れについて、詳しく解説します。これを知れば、2026年のK-POPがもっと面白くなるはずです。

レガシーIPの圧倒的な支配力

2025年は、第2世代アーティストの底力が発揮された年でした。G-DRAGONの3冠は、若さだけが武器ではないことを証明しています。

  • 大衆訴求力の重要性|コアなファンだけでなく、一般層が聴く音楽が勝つ
  • 個人のブランド化|グループに依存せず、個人名で勝負できるアーティストが強い
  • ノスタルジーへの回帰|聴き馴染みのある声やメロディが求められている

私はこの現象を、アイドル産業の成熟だと捉えています。ファン層もアーティストと共に年齢を重ね、長く応援できる土壌が整ってきたのでしょう。

バーチャルとリアルの境界消滅

もう一つの大きな波は、バーチャルアーティストの一般化です。PLAVEの本賞受賞は、もはや彼らが「異色」な存在ではないことを示しています。

  • 技術の進化|モーションキャプチャー等の技術で、リアルな感情表現ができる
  • 新しい推し活|物理的な制約がないため、新しい形のコミュニケーションが生まれる
  • OSTとの相乗効果|映像コンテンツ発の音楽(Huntrixなど)もチャートを席巻

私が思うに、これからは「人間かバーチャルか」という区別自体が意味をなさなくなるでしょう。コンテンツとして面白ければ、大衆は受け入れる準備ができているのです。

MMA2025の出演アーティストとパフォーマンス

授賞式のハイライトといえば、やはり豪華アーティストによるステージです。今年も一夜限りの特別なパフォーマンスが多数披露されました。

ここでは、会場を沸かせたアーティストたちと、印象的だったステージについて振り返ります。

会場を熱狂させた出演者たち

今年のラインナップは、ベテランから新人、そしてバーチャルまで多岐にわたりました。私が確認した主な出演アーティストは以下の通りです。

  • G-DRAGON|圧倒的なカリスマ性で会場を支配
  • aespa|メタバース世界観を具現化したステージ
  • IVE|ヒット曲連発で安定感抜群のパフォーマンス
  • RIIZE & BOYNEXTDOOR|第5世代の勢いを感じさせるエネルギッシュな舞台
  • PLAVE|映像技術を駆使した魔法のような出演
  • ILLIT|中毒性のあるダンスで観客を魅了

記憶に残る圧巻のステージ演出

具体的なセットリストは公式発表と異なる場合がありますが、話題になった楽曲を中心に紹介します。私が特に感動したのは、以下のパフォーマンスです。

  • G-DRAGON「HOME SWEET HOME」|フィーチャリングゲストとの共演で、会場が一体感に包まれました。王者の貫禄は健在です。
  • aespaのステージ|「Stage of the Year」を受賞しただけあり、映像とダンスが融合した壮大な演出でした。
  • ILLIT「Magnetic」|SNSで大流行したあのダンスを、生で見られた観客は幸運です。会場全体がリズムに乗っていました。
  • BOYNEXTDOOR「If I Say, I Love You」|感情のこもった歌声が響き渡り、彼らの実力の高さを見せつけました。

それぞれのアーティストが、自分たちの色を最大限に発揮していました。単なる歌唱披露ではなく、一つの物語を見ているような没入感があったと言えます。

まとめ

第17回Melon Music Awardsは、G-DRAGONの完全復活とバーチャルアイドルの台頭という、新旧と次元が交錯する象徴的なイベントでした。

私が今回の記事で伝えたかったポイントは以下の通りです。

  • G-DRAGONが主要3部門を制し、レジェンドの強さを見せつけた
  • BLACKPINKのジェニーやロゼなど、ソロ活動の成功が目立った
  • PLAVEやOST楽曲のヒットにより、ヒットの法則が多様化した
  • 大衆は「刺激」よりも「共感」や「ノスタルジー」を求めている

これからのK-POPは、グループの枠組みを超えた「個」の力と、テクノロジーを活用した新しいエンタメが鍵を握るでしょう。2026年の音楽シーンがどう進化していくのか、今から楽しみでなりません。

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