aespa公式ペンライトは2種類?新旧世代と対応電池を解説!
aespaのライブに行くなら、公式ペンライトは絶対に欠かせないアイテムです。一体感あふれる会場でペンライトを振る瞬間は、まさに至福の時と言えます。しかし、いざ準備を始めると「ペンライトって種類があるの?」「電池は何を用意すればいいの?」といった疑問が出てくるのではないでしょうか。
私が実際にライブに参加する上で、徹底的に調べて実践しているペンライトの知識と電池管理術があります。この記事では、aespa公式ペンライトの種類から、最適な電池の選び方、コンサート当日のトラブル回避術まで、あなたが知りたい情報をすべて網羅して解説します。
aespa公式ペンライトの世代
aespaの公式ペンライトには、大きく分けて2つの世代が存在します。現在販売されている新バージョンと、初期に販売されていた旧バージョンです。どちらもライブで使用できますが、デザインや機能に違いがあります。
SMTOWN公式 OFFICIAL FANLIGHT ver.1
こちらはaespaのデビュー初期に販売されていた、最初の公式ペンライトです。旧バージョンとも呼ばれています。
シンプルなスティック状のデザインが特徴で、上部にaespaのロゴがデザインされています。現在は生産が終了しており、公式ストアで新品を手に入れることはできません。フリマアプリなどで見かけることがありますが、無線コントロール機能は搭載されているので、ライブ会場での一体感ある演出は楽しめます。
SMTOWN公式 OFFICIAL FANLIGHT ver.2
現在、公式ストアで販売されている最新モデルが、この「ver.2」です。私が持っているのもこちらのモデルになります。
aespaの「ae」ロゴが立体的にデザインされた、未来的でとても美しいフォルムが目を引きます。もちろんBluetooth機能が搭載されており、ライブ会場では無線コントロール(SYNK)によって、楽曲に合わせて自動で色が変わる圧巻の演出を体験できます。これから購入するなら、間違いなくこちらのver.2がおすすめです。
aespa公式ペンライトに最適な電池の選び方
ペンライトの性能を100%引き出すには、正しい電池を選ぶことが最も重要です。公式が指定する電池には、明確な理由があります。
公式指定は「単4形アルカリ乾電池3本」
aespa公式ペンライトが要求する電池の仕様は、ただ一つ「単4形アルカリ乾電池3本」です。これはSMTOWNの公式ストアでも明記されている絶対のルールだと考えましょう。
重要なのは、ペンライト本体に電池は付属していないという点です。コンサート前に必ず自分で用意する必要があります。私がいつも実践しているのは、信頼できる国内メーカー製のアルカリ乾電池を選ぶことです。
なぜアルカリ乾電池が推奨されるのか
公式が「アルカリ乾電池」を指定し、マンガン電池などの使用を避けるよう注意喚起しているのには、技術的な根拠があります。それはペンライトの多彩なLED発光やBluetoothによる無線コントロール機能を安定して作動させるためです。
アルカリ乾電池は1本あたり約1.5Vの安定した電圧を供給します。3本で合計4.5Vとなり、ペンライト内部の精密な電子回路はこの電圧で最適に動くよう設計されています。電圧が低い電池を使うと、色味が変わったり、無線コントロールが途切れたりする不具合の原因になります。
充電式電池は使える?注意点を解説
環境への配慮やコスト面から充電式電池を検討する人もいますが、コンサート本番での使用はおすすめしません。一般的な充電式ニッケル水素電池の電圧は1本あたり1.2Vと、アルカリ乾電池より低いからです。
この電圧不足は、システムに「電池が消耗している」と誤認識させ、パフォーマンスの低下や接続不良を引き起こすリスクを高めます。自宅で光らせて楽しむ分には問題ないかもしれませんが、一瞬の同期のズレも許されないライブ会場では、公式推奨のアルカリ乾電池が唯一の正解です。
コンサート前の準備|電池の入れ方と動作チェック
最高の電池を手に入れたら、次は正しく装着し、事前に動作を確認するステップです。この一手間が、当日のトラブルを防ぎます。
正しい電池の入れ方ステップ
電池交換は簡単ですが、電極の向き(プラス・マイナス)を間違えると故障の原因になるため、慎重に行いましょう。私がいつも確認しながら行う手順を紹介します。
- キャップを外す|ペンライト持ち手の下部にあるキャップを反時計回りに回して外します。
- ホルダーを取り出す|中にある電池ホルダーをゆっくりと引き出します。
- 電池の向きを確認|ホルダーに刻印された「+」と「-」の記号をよく見てください。思い込みで入れず、一つずつ確認することが大切です。
- 新品の電池を装着|単4形アルカリ乾電池3本を、表示通りに正しくセットします。
- ホルダーを戻してキャップを閉める|ホルダーを本体に戻し、キャップをしっかりと時計回りに閉めて完了です。
事前の点灯テストで安心!チェックリスト
電池を入れたら、必ずその場で点灯テストを行います。公演直前に「光らない!」と焦らないために、以下のリストで確認しましょう。
| チェック項目 | 操作方法 | 確認ポイント |
| 電源ON | ハンドルのボタンを1回短く押す | aespaの公式カラーで点灯するか |
| モード切替 | ボタンを短く押して切り替える | 「常時点灯」→「点滅(遅)」→「点滅(速)」の順に変わるか |
| 電源OFF | ボタンを約3秒長押しする | ライトが正常に消えるか |
この簡単なテストで、ペンライト本体と電池の両方に問題がないことを確認できます。
Bluetoothペアリングと電池残量の関係
スマートフォンアプリ「SMTOWN」とペンライトを連携させるBluetooth機能は、多くの電力を消費します。特に、スマホと接続(ペアリング)する際には、十分な電圧が不可欠です。
もしペアリングがうまくいかない場合、アプリの不具合を疑う前に、まずは電池を疑いましょう。新品の高品質なアルカリ乾電池に交換するだけで、問題が解決することが非常に多いです。これも私が何度も経験してきたことです。
コンサート当日の電池管理術で最後まで楽しむ
いよいよコンサート当日。開演からアンコールの最後まで、ペンライトの光を絶やさないための電源管理術を紹介します。
鉄則|公演ごとに新品の電池に交換する
コンサートにおける電源管理の黄金律は「1公演ごとに、必ず新品のアルカリ乾電池に交換する」ことです。これは最も重要なルールといえます。
一度使った電池は、まだ光っていても電圧が低下しています。数百円を惜しんで感動的なシーンでペンライトが消えてしまっては、後悔しか残りません。毎公演、新品の電池に交換することが、最高の体験への投資です。
無線コントロール(SYNK)による電力消費を理解する
aespaのライブの醍醐味である無線コントロールは、会場のペンライトを一斉に操り、圧巻の光の演出を生み出します。しかし、この機能は通常より速く電池を消耗させることを知っておく必要があります。
ペンライトの連続作動時間は約4時間とされていますが、これはあくまで目安です。無線コントロール中は常に信号を受信し、色や点滅を頻繁に変えるため、電力消費は激しくなります。開場から終演までを考えると、ギリギリの時間です。だからこそ、100%満タンの新品電池でスタートすることが重要なのです。
電池切れのサインを見極める方法
万が一、公演中に電池が消耗し始めると、いくつかの兆候が現れます。これを知っておけば、慌てずに対処できます。
- 色の不正確さ|最初のサインです。白いはずが黄色っぽく見えたり、青やピンクが正しく発色しなくなったりします。
- 光量の低下|周りのペンライトより明らかに光が暗くなります。
- 同期の喪失 | 全体が一斉に色を変える演出で、自分のペンライトだけ反応が遅れたり、変わらなかったりします。
- 完全な消灯 | 最終的に電源が落ちます。
これらの症状は、故障ではなく電池切れが原因です。
万が一に備える|予備電池の持ち運び方
公演ごとに新品の電池に交換していれば、途中で切れる心配はほとんどありません。それでも万全を期すなら、予備の電池を1セット(3本)会場へ持っていくと安心感が違います。
持ち運ぶ際は、電池同士が接触してショートしないよう、購入時のパッケージや専用ケースに入れるのが安全です。この小さな備えが、心の余裕につながります。
まとめ|正しい電池管理でaespaのライブを120%楽しもう!
aespaの公式ペンライトは、ライブの感動を何倍にも増幅させてくれる魔法のアイテムです。その魔法を最大限に発揮させる鍵は、これまで解説してきた「適切な電池管理」に尽きます。
公演ごと に新品の高品質なアルカリ乾電池を用意し、事前に動作をチェックする。この基本的なルールを守るだけで、あなたのペンライトは最も重要な瞬間に最高のパフォーマンスを発揮してくれます。正しい知識を身につけて、aespaのライブを心ゆくまで楽しんでください。