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第26回ソウル歌謡大賞『SMA2017』のセトリ・受賞結果

サラ・チェ (Sara Choi)

第26回ソウル歌謡大賞(SMA:ソウルミュージックアワード)、通称『SMA2017』は、K-POPファンにとって忘れられない一夜となりました。私が当時リアルタイムで情報を追いかけていた記憶が蘇りますが、まさに星々の饗宴でした。

この記事では、その基本情報から注目の受賞結果、そして感動のパフォーマンスまで、SMA2017の魅力を余すところなくお伝えします。

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第26回ソウル歌謡大賞『SMA2017』の基本情報

第26回ソウル歌謡大賞『SMA2017』は、2016年のK-POPシーンを総括する重要な授賞式でした。多くのトップアーティストが一堂に会し、華やかなステージが繰り広げられました。

開催概要

この授賞式の基本情報を押さえておきましょう。

開催日・会場

第26回ソウル歌謡大賞授賞式は、2017年1月19日に韓国ソウルの蚕室室内体育館(チャムシル・アリーナ)で開催されました。蚕室室内体育館は、大規模なイベントが開催される主要な会場であり、この授賞式の格式の高さを示しています。

司会者

授賞式の司会は、タレントのタク・ジェフン氏、SUPER JUNIORのキム・ヒチョル氏、そして当時I.O.Iのメンバーであったチョン・ソミ氏が務めました。私が特に注目していたのは、キム・ヒチョル氏のユーモアあふれる進行でした。ベテランと人気アイドル、そして新星という組み合わせが、授賞式を大いに盛り上げました。

セトリ

当日のステージでは、受賞アーティストたちによる圧巻のパフォーマンスが披露されました。私が特に記憶に残っているパフォーマンスをいくつか紹介します。

以下は、主要アーティストの主なパフォーマンス曲です。

  • EXO|「Lucky One」、「Monster」
  • 防弾少年団 (BTS)|「Boy Meets Evil」、「Blood, Sweat & Tears」、「Fire」 (メドレー)
  • TWICE|「Do It Again」、「Precious Love」、「Jelly Jelly」、「TT」、「Cheer Up」 (メドレー)
  • BLACKPINK|「Playing with Fire」、「BOOMBAYAH」
  • NCT 127|「Fire Truck」、「LIMITLESS」
  • I.O.I|「Pick Me」、「Dream Girls」
  • SEVENTEEN|「Chuck」、「BOOMBOOM」
  • Red Velvet|「Lucky Girl」、「Russian Roulette」
  • GFRIEND|「Rough」、「Navillera」
  • MAMAMOO|「You’re the Best」、「Décalcomanie」
  • ジコ (Block B)|「Bermuda Triangle」、「Okey Dokey」
  • Sechs Kies|「Three Words」、「Couple」
  • GUMMY|「You Are My Everything」
  • MOBB (MINO & BOBBY)|「Body」(MINOソロ)、「HOLUP」(BOBBYソロ)、「Hit Me」

第26回ソウル歌謡大賞『SMA2017』の主な受賞者

それでは、第26回ソウル歌謡大賞『SMA2017』の主な受賞結果を見ていきましょう。この年のK-POPシーンを彩ったアーティストたちが、栄誉ある賞に輝きました。

大賞|EXO

この年の大賞に輝いたのは、圧倒的な人気を誇るEXOでした。

EXOは、この受賞でソウル歌謡大賞において4年連続で大賞を受賞するという前人未到の快挙を成し遂げました。これは、ソウル歌謡大賞25年の歴史の中で初めてのことです。彼らの持続的な人気と影響力の大きさを改めて証明する結果となりました。私がリアルタイムでこのニュースを知った時、彼らの偉業に鳥肌が立ったことを覚えています。

EXO

EXOは、韓国のSMエンターテインメントによって2011年に結成された男性アイドルグループです。

EXOは当初、EXO-K(韓国語版)とEXO-M(中国語版)の2つのサブグループに分かれて活動していました。

彼らは2012年に「MAMA」というデビューシングルをリリースし、瞬く間に大人気を博しました。

@weareoneEXO

ベストアルバム賞|BTS「WINGS」

ベストアルバム賞は、BTSの「WINGS」が受賞しました。

「WINGS」は、BTSの2枚目のフルアルバムであり、メンバーが楽曲制作に深く関わった作品として高い評価を得ました。売上だけでなく、その芸術性も高く評価されたこのアルバムの受賞は、BTSのアーティストとしての成長を強く印象づけました。

BTS

BTSは、韓国の7人組の男性アイドルグループです。

2013年にBig Hit Entertainment(現在のHYBE Corporation)からデビューしました。

メンバーはRM、ジン、シュガ、ジェイホープ、ジミン、V、ジョングクです。

@BTS_twt

BTSの詳しいプロフィール

ベストソング賞|TWICE「CHEER UP」

ベストソング賞は、TWICEの「CHEER UP」が獲得しました。

「CHEER UP」は、その年のGAONデジタル総合チャートで年間1位を記録するなど、社会現象ともいえる大ヒットとなりました。キャッチーなメロディと振り付けは多くの人々に愛され、TWICEの人気を不動のものにしました。

TWICE

TWICEは韓国の女性アイドルグループで、JYPエンターテインメントによって2015年に結成されました。

このグループは、韓国、日本、台湾出身のメンバーで構成されており、国際的な魅力を持っています。

彼女たちは「SIXTEEN」というサバイバル形式のリアリティ番組を通じて選ばれ、デビュー以来、アジア全域はもちろん、世界中で高い人気を誇っています。

本賞(Bonsang)受賞者

本賞は、その年に最も活躍したアーティストたちに贈られる賞です。以下の方々が受賞しました。

  • Red Velvet
  • 防弾少年団 (BTS)
  • VIXX
  • EXO
  • 少女時代 テヨン
  • Block B ジコ
  • GOT7
  • SEVENTEEN
  • TWICE
  • GFRIEND
  • MAMAMOO
  • Sechs Kies

特に注目すべきは、16年ぶりに再結成したSechs Kiesの受賞です。彼らが1999年の第9回ソウル歌謡大賞で大賞を受賞して以来の受賞となり、感動的なカムバックを果たしました。

新人賞|I.O.I、NCT 127、BLACKPINK

新人賞は、今後のK-POP界を担う新しい才能に贈られます。この年は、以下の3組が受賞しました。

  • I.O.I
  • NCT 127
  • BLACKPINK

サバイバル番組から誕生し絶大な人気を誇ったI.O.I、大手事務所から革新的なコンセプトでデビューしたNCT 127、そして大きな期待と共にデビューしたBLACKPINKと、それぞれ異なる魅力を持つグループが受賞し、2016年の新人たちの層の厚さを示しました。

私が特に注目していたのは、デビュー直後から圧倒的な存在感を放っていたBLACKPINKです。

その他の主な受賞者

賞のカテゴリー受賞者
ヒップホップ賞MOBB (WINNER ソン・ミノ & iKON BOBBY)
バラード賞ペク・アヨン
OST賞GUMMY – 「You Are My Everything」(ドラマ「太陽の末裔」より)
ダンスパフォーマンス賞防弾少年団 (BTS) (男性), TWICE (女性)
トロット賞テ・ジナ
バンド賞チャン・ギハと顔たち
ミュージックビデオ賞防弾少年団 (BTS) – 「Blood, Sweat & Tears」
韓流特別賞ASTRO
人気賞SHINee
ファンダムスクール賞EXO
EPK 今年の発見賞宇宙少女 (WJSN), ハン・ドングン
ワールドコラボレーション賞Silentó × PUNCH – 「Spotlight」

まとめ

第26回ソウル歌謡大賞『SMA2017』は、EXOの歴史的な4連覇、BTSの飛躍、そしてTWICEの国民的ヒット曲の誕生など、2016年のK-POPシーンを象徴する出来事が凝縮された授賞式でした。私が感じたのは、ベテランから新人まで、多くのアーティストが切磋琢磨し、K-POPというジャンルをさらに進化させているという熱気です。

この授賞式は、K-POPの多様性と奥深さを改めて世界に示す場となったと言えるでしょう。今後もK-POPの発展から目が離せません。

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