TWICEのファンクラブ徹底比較!ファン名「ONCE」が選ぶべきは日本?グローバル?
TWICEのファンになったら、次に気になるのがファンクラブへの入会です。私も「ONCE」の一人として、この素晴らしいファンダムに参加できることを嬉しく思っています。
しかし、TWICEには日本国内向けの「ONCE JAPAN」と、世界中のファンが対象の「グローバルファンクラブ」が存在します。どちらを選べばいいのか、特典はどう違うのか、悩んでしまいます。この記事では、それぞれのファンクラブの特徴を徹底的に比較し、あなたがどちらを選ぶべきか、その答えを導き出します。
TWICEファン「ONCE」とは?その深い意味
ファンクラブを選ぶ前に、私たちが名乗る「ONCE(ワンス)」というファン名の意味を知っておくことは大切です。これを知ると、より一層TWICEへの想いが深まります。
グループ名「TWICE」に込められた約束
グループ名「TWICE」には、「良い音楽で一度、そして素晴らしいパフォーマンスで二度魅了させる」という使命が込められています。聴覚と視覚の両方で私たちファンを満足させるという、デビュー時からの高い基準を示す約束です。
ファンの名前「ONCE」の誕生とその意義
公式ファンクラブ名「ONCE」は、この「TWICE」という名前に応答する形で生まれました。その意味は、「一度もらった愛を、二倍にしてお返しする」というものです。
これは、アーティストからファンへ、ファンからアーティストへの双方向の約束を示しています。メンバー自身も「ONCEとTWICE。まるでセットみたい」と語っており、私たちは単なるファンではなく、グループの旅路に不可欠なパートナーとして位置づけられています。
TWICEファンクラブの2つの世界|日本とグローバルの違い
TWICEの公式ファンクラブは、日本国内向けとグローバル向けで、運営体制が明確に分かれています。私がファンクラブを検討した際も、この違いを理解することが最初のステップでした。
なぜファンクラブが2つ存在するのか
この二元的な構造は、日本の音楽市場が持つ独自の特性に基づいた戦略です。日本市場では、会報誌のような物理的な郵送物や、国内ツアーに最適化されたチケットシステム、いつでも入会できる会員モデルが求められます。
単一のグローバルファンクラブでは満たせない、こうした日本独自のニーズに応えるために、「ONCE JAPAN」は独立したインフラとして存在しています。
「ONCE JAPAN」と「グローバルファンクラブ」の基本的な違い
この2つのファンクラブの最も大きな違いは、「入会方法」と「主な特典の対象地域」です。
- ONCE JAPAN|常時入会ができます。特典は主に日本国内のイベントやサービスに特化しています。
- グローバルファンクラブ|年に一度の特定の期間(例|4月14日~4月20日など)しか募集しません。特典は主に韓国国内のイベントや、世界中に発送される会員キットが中心です。
日本在住者向け|「ONCE JAPAN」と「ONCE JAPAN MOBILE」を徹底解剖
日本に住んでいる場合、選択肢は実質的に「ONCE JAPAN」(年会費制)と「ONCE JAPAN MOBILE」(月額制)の2つになります。両方に入会する「W会員」という選択肢も含めて、詳しく解説します。
「ONCE JAPAN」(年会費制)の特典とメリット
「ONCE JAPAN」は、日本の熱心なファンに向けたプレミアムなサービスです。料金は初年度6,160円(税込)、継続時は5,280円(税込)です。
物理的な特典と高いチケット優先度
最大のメリットは、会員証を含む物理的な入会特典キットや、年2回発行される会報誌「ONCE Magazine」が手に入ることです。何より、日本国内のツアーやイベントにおけるチケットの先行予約受付で、高い優先権を持ちます。
こんな人におすすめ
物理的な記念品を重視し、日本公演のチケット確保に強い優先権を求める熱心なファンには、この年会費制が最適です。私もライブ参加を重視するため、こちらの特典は非常に魅力的だと感じています。
「ONCE JAPAN MOBILE」(月額制)の特典とメリット
「ONCE JAPAN MOBILE」は、スマートフォン専用のサービスで、月額440円(税込)から手軽に始められます。年間コストは5,280円となり、実は「ONCE JAPAN」の継続年会費と同額です。
手軽さとデジタルコンテンツ
特典は主にデジタルコンテンツに焦点を当てており、壁紙やクイズ、会員限定のオンラインくじなどが楽しめます。もちろん、チケットの先行予約権も付与されますが、優先度は「ONCE JAPAN」よりは低い傾向にあります。
こんな人におすすめ
低コストで気軽にファンクラブ体験を始めたい人や、デジタル特典を主目的とする新規・カジュアルなファンに向いています。
最強の「W会員」とは?チケット当選確率を最大化する選択
「ONCE JAPAN」と「ONCE JAPAN MOBILE」の両方に加入すると、「W会員」になることができます。
W会員だけの特別なメリット
W会員の最大のメリットは、チケット抽選における「最高位の優先権」が付与されることです。TWICEのような人気グループの日本公演は、チケット確保が非常に困難です。
日本でのライブ参加を最優先するなら
W会員になることで、テレビ番組の観覧といった限定イベントへの参加資格や、W会員限定のチケット抽選枠が用意される場合があります。日本でのライブ参加を最優先事項と考えるなら、W会員は最も合理的な投資と言えます。
日本ファンクラブ比較表
特徴 | ONCE JAPAN (年会費制) | ONCE JAPAN MOBILE (月額制) | W会員 (両方加入) |
料金体系 | 初年度 6,160円 / 継続 5,280円 | 月額440円 (年間換算 5,280円) | 両サービスの合計金額 |
対応プラットフォーム | PC & スマートフォン | スマートフォンのみ | 全てのプラットフォーム |
チケット先行予約 | 高い優先度 | 標準的な優先度 | 最高の優先度 / 限定抽選枠 |
物理的グッズ | あり (入会特典, 会報誌) | なし | あり (ONCE JAPANの特典) |
限定コンテンツ | ウェブ会報誌, スタッフブログ等 | モバイル特化のデジタルコンテンツ | 両方の全コンテンツ |
グローバルファンクラブ(期生別メンバーシップ)の実態
日本国外のファン、あるいは韓国でのイベント参加を目指すファン向けの選択肢が「グローバルファンクラブ」です。これは日本のシステムとは全く異なるモデルを採用しています。
期間限定募集の「期生モデル」とは
グローバルファンクラブは、「第〇期」という期生(ジェネレーション)に基づいた定期的な会員募集システムです。募集は年に一度、約1週間という非常に短い期間しか行われません。
この募集期間を逃すと、次の機会まで約1年間待つ必要があります。「〇期生」という番号は、古くからのファンである証として、ある種の名誉の証としても機能します。
主な特典|会員キットと韓国内イベントの先行予約
グローバルメンバーシップの価値は、大きく2つに集約されます。
- 物理的な会員キット|フォトカードやフォトブックなど、その期限定の豪華なグッズが詰まったボックスです。
- 韓国内イベントの先行予約権|韓国国内で開催されるコンサートやファンミーティングのチケット先行予約権です。
海外ファンが知るべきコストと現実|送料問題
ここで注意すべき点が、高額な国際送料です。入会手続きはグローバルプラットフォームを通じて行われますが、会員キットの送料が会員費そのものを上回るケースも珍しくありません。
例えば、会員費が約35ドルなのに対し、送料が80ドル近くかかることもあります。このため、韓国へ渡航する予定がない海外ファンにとって、このファンクラブは実質的に「送料込みのプレミアムな限定グッズボックス」を購入するもの、と考えるのが現実的です。
あなたに最適なファンクラブは?タイプ別推奨ガイド
ここまで比較してきた内容を踏まえ、私が考えるファンタイプ別の最適な推奨ガイドをまとめます。
プロフィール1|日本在住でライブに絶対行きたいファン
結論|「W会員」が最強の選択です。
日本に居住し、コンサートへの参加を強く希望するファンにとって、チケット抽選で比類のない優位性を得られる「W会員」は、必要な投資と言えます。
予算が限られている場合は、物理的なグッズと高いチケット優先度を両立できる「ONCE JAPAN」(年会費制)が次善の策となります。
プロフィール2|韓国旅行とイベント参加を計画中のファン
結論|募集時期が合えば「グローバルファンクラブ」も検討しましょう。
会員有効期間中に、韓国でのコンサートやファンミーティングのために渡航する具体的な計画がある場合、グローバルメンバーシップは非常に価値があります。韓国内のイベントは、先行予約で完売することが多いためです。
ただし、会員費と高額な送料を旅行予算に組み込み、年に一度の限られた募集期間を逃さないよう注意が必要です。
プロフィール3|遠方からグッズで応援したいコレクターファン
結論|「グローバルファンクラブ」(グッズ目的)または「ONCE JAPAN」(会報誌目的)です。
韓国への渡航を計画していない場合、グローバルメンバーシップは純粋に「限定グッズの購入」として捉えるべきです。高額な送料を含めた総価格に見合う価値があるかを判断基準にしてください。
日本の「ONCE JAPAN」でも会報誌や入会キットが手に入るため、日本の物理特典に魅力を感じるならこちらが適しています。
まとめ|自分に合った方法で「ONCE」の活動を楽しもう
TWICEのファンクラブは、日本とグローバルで明確に役割が分かれています。日本でのライブ参加を最優先するなら「ONCE JAPAN」の「W会員」、限定グッズや韓国でのイベントを狙うなら「グローバルファンクラブ」が基本です。
もちろん、公式ファンクラブへの加入は、ONCEであるための一つの方法に過ぎません。最も大切なのは、TWICEとONCEが育んできたポジティブな文化を楽しむことです。この記事が、あなたの予算や応援スタイルに最も合った方法を見つける一助となれば幸いです。