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TWICE

TWICEモモのデビュー日は?知られざる苦難と『SIXTEEN』での復活劇

サラ・チェ (Sara Choi)
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世界的な人気を誇るK-POPガールズグループTWICE。その中で圧倒的なダンスパフォーマンスでファンを魅了するのがモモです。彼女の輝かしいキャリアの原点である「デビュー日」は、一度だけではありませんでした。

私がこの記事で解説するのは、モモの公式デビュー日から、彼女が乗り越えてきた試練、そして新たな挑戦の始まりとなった日まで、その全ての軌跡です。この記事を読めば、TWICEモモというアーティストの道のりを深く理解できます。

モモのデビュー日はいつ?|全ての始まりは2015年

モモのキャリアにおける最も重要なデビュー日は、TWICEとして韓国で活動を開始した日です。この日が、彼女の伝説の始まりとなります。

TWICEとしての韓国デビューは2015年10月20日

結論から言うと、モモの公式デビュー日は2015年10月20日です。この日、所属事務所JYPエンターテインメントから、9人組ガールズグループ「TWICE」のメンバーとしてデビューを果たしました。

デビュー作は1stミニアルバム『THE STORY BEGINS』です。このアルバムをもって、モモはプロのアーティストとしての第一歩を踏み出しました。

デビュー曲『Like OOH-AHH』で衝撃の登場

TWICEはデビューと同時に、ソウルでデビューショーケースを開催し、タイトル曲『Like OOH-AHH (OOH-AHH하게)』を初披露しました。この楽曲はTWICEのアイデンティティを確立し、グループの存在を世に知らしめるきっかけとなります。

デビューからわずか44日で音楽授賞式の新人賞を獲得するなど、TWICEは「モンスター新人」としてK-POP界に大きなインパクトを与えました。モモの卓越したダンスは、この時からグループのパフォーマンスの核を担っています。

デビューまでの道のり|『SIXTEEN』での試練と復活劇

華々しいデビューの裏側には、想像を絶するドラマがありました。モモのデビューは、決して平坦な道のりではなかったのです。

過酷なサバイバルオーディション番組『SIXTEEN』

モモがTWICEのメンバーに選ばれるきっかけとなったのが、サバイバルオーディション番組『SIXTEEN』です。この番組は、JYPエンターテインメントの練習生たちが、新しいガールズグループのメンバーの座をかけて競い合うという過酷な内容でした。

視聴者投票やトレーナー陣の評価によってメンバーが選抜されるシステムで、多くの練習生が涙を飲むことになりました。モモも、この厳しい競争の中に身を投じた一人です。

一度の脱落から掴んだ奇跡のデビュー

番組の途中、モモは一度脱落するという厳しい結果を突きつけられます。デビューの夢が絶たれたかに思えましたが、最終回で誰もが予想しなかった事態が起こりました。

なんと、脱落者であるモモが、TWICEの追加メンバーとして選ばれたのです。この背景には、事務所の代表であるパク・ジニョン氏やトレーナー陣が、彼女のずば抜けたダンススキルと練習に取り組む真摯な姿勢を高く評価していたことがあります。

当初7人組でデビューする予定だったTWICEは、モモともう一人のメンバーが追加され、最終的に9人組として結成されました。この劇的な復活劇は、モモの不屈の精神と実力が掴み取った奇跡であり、今もファンの間で語り継がれています。

モモの新たな挑戦|日本デビューとユニット「MISAMO」

TWICEとしての活動で確固たる地位を築いたモモさんですが、彼女の挑戦は止まりません。新たなステージとして、日本人メンバーによるユニット「MISAMO」での活動が始まりました。

MISAMO結成の背景と意義

TWICEとしての活動が長年にわたり成功を収める中、モモさんにとって新たな挑戦の機会が訪れました。それが、TWICEの日本人メンバーであるミナさん、サナさん、そしてモモさんの3人から成るサブユニット「MISAMO」の結成です。ユニット名は、3人の名前の頭文字を取って名付けられました。

K-POPにおいてサブユニットは、グループ本体とは異なる音楽性やコンセプトを追求したり、特定のメンバーの魅力をより深く掘り下げたり、あるいは特定の市場をターゲットにする目的で結成されることが一般的です。MISAMOは、TWICEの日本人メンバー3人の個性と化学反応を前面に押し出したユニットとして、大きな期待を集めました。

MISAMOの正式デビュー日|2023年7月26日

モモさんは、ミナさん、サナさんと共に、2023年7月26日にMISAMOとして正式に日本でデビューしました。これは、2015年のTWICEとしての韓国デビューから約8年を経ての、彼女にとって2度目の重要な「デビュー」となります。

このデビューは、長年TWICEを応援してきたファン、特に日本のファンにとっては待望の出来事でした。

デビューミニアルバム『Masterpiece』と紅白歌合戦出場

MISAMOのデビューは、1stミニアルバム『Masterpiece』のリリースによって飾られました。アルバムタイトルには、経験を積んだ彼女たちの自信と、質の高い作品を届けたいという意志が込められているかのようです。特に、このアルバムに収録された楽曲「Do not touch」は、年末の風物詩である「第74回NHK紅白歌合戦」でMISAMOとして初出場した際に披露され、日本全国の視聴者に強い印象を与えました。私がこのパフォーマンスを見た際、彼女たちの新たな魅力と成熟した表現力に感嘆しました。

MISAMOのデビューは、TWICE本体の活動が成熟期に入る中で、グループの持続的な人気と進化を示す戦略的な一手と見ることができます。特に日本人メンバーのみで構成されたユニットを日本でデビューさせることは、日本の音楽市場へのより深いコミットメントと、ファン層への細やかなアプローチを意味します。

まとめ

TWICEモモのデビュー日は、一つではありません。彼女のキャリアは、複数の重要な「始まりの日」によって築かれています。

全ての原点である2015年10月20日の韓国デビュー。一度は夢を絶たれながらも、その実力で道を切り開いた『SIXTEEN』での復活劇。そして、2017年の日本デビュー、2023年のMISAMOとしてのデビューと、彼女は常に新たな挑戦を続けています。

モモの軌跡は、才能と努力、そして諦めない心が成功を掴むことを証明しています。これからも彼女が見せてくれるであろう新しい姿に、世界中のファンが期待を寄せています。

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