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TWICEモモ、感動のデビュー日は?知られざる苦難と『SIXTEEN』での復活劇

サラ・チェ (Sara Choi)
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K-POP界を代表するガールズグループTWICEのメインダンサーとして、世界中のファンを魅了し続けるモモさん。彼女の「デビュー日」は、その輝かしいキャリアを語る上で欠かせない出発点です。

私がこの記事でお伝えしたいのは、モモさんのTWICEとしての韓国デビューを基軸に、その後のユニット活動や日本での展開など、彼女の多岐にわたる「デビュー」の瞬間を深掘りし、その道のりと意義です。

TWICEモモのデビュー日とは?キャリアの原点を徹底解説

TWICEのモモさんのキャリアを語る上で、「デビュー日」は非常に重要な意味を持ちます。それは単一の日付を指すのではなく、彼女のアーティストとしての成長と展開を示す複数のマイルストーンとなる日が存在します。

TWICEとしての韓国デビュー日|2015年10月20日

モモさんのK-POPアーティストとしての公式なキャリアは、2015年10月20日に始まります。この日、彼女が所属するグループTWICEは、JYPエンターテインメントからmiss A以来5年ぶりのガールズグループとして、ミニアルバム『THE STORY BEGINS』で華々しく韓国デビューを飾りました。

デビュータイトル曲は「Like OOH-AHH (OOH-AHH하게)」で、この楽曲と共にTWICEは音楽シーンに強烈な第一印象を刻み込みました。デビュー当日には、ソウル市内でデビューショーケース「OOH-AHH、TWICE」が開催され、モモさんを含む9人のメンバーがそのパフォーマンスを初披露しました。

私が初めて彼女たちのパフォーマンスを見た時の衝撃は今でも忘れられません。

モモのデビュー関連主要日程早見表

モモさんのキャリアにおける主要な「デビュー」と関連するマイルストーンを以下にまとめます。

イベント日付リリース/詳細備考
TWICE 韓国デビュー2015年10月20日ミニアルバム『THE STORY BEGINS』モモの公式デビュー
TWICE 日本デビュー2017年6月28日アルバム『#TWICE』グループとしての日本市場への正式進出
MISAMO サブユニットデビュー2023年7月26日ミニアルバム『Masterpiece』日本人メンバーによるサブユニットデビュー

K-POPにおける「デビュー」の多面性

K-POPの世界において、「デビュー」という言葉は一義的ではありません。アーティストはグループとしての最初のデビューに加え、ソロ活動、サブユニット活動、あるいは特定の国(例えば日本)での正式な市場進出など、キャリアの中で複数の「デビュー」を経験することが一般的です。

モモさんの場合も、TWICEとしての韓国デビューが最も根幹となるデビューですが、その後の日本デビューやサブユニットMISAMOとしてのデビューも、彼女のアーティストとしての歩みを語る上で重要な節目と言えるでしょう。

これらの異なる「デビュー」は、彼女の才能の多様性と活動範囲の広がりを示しています。

デビューへの試練|サバイバルオーディション番組「SIXTEEN」

モモさんがTWICEのメンバーとして選抜されるまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。そこには、彼女の不屈の精神と卓越した才能が試される、大きな試練が存在しました。

「SIXTEEN」への参加と厳しい競争

モモさんは、Mnetが放送したサバイバルオーディション番組『SIXTEEN』への参加を通じて、その座を掴み取りました。この番組は、JYPエンターテインメントの練習生たちが、新しいガールズグループのメンバーの座をかけて熾烈な競争を繰り広げる様子を映し出し、最終的に9人のメンバーが選ばれました。

『SIXTEEN』は、モモさんが初めて大衆の注目を浴びる機会となり、彼女の運命を大きく左右する舞台となりました。私がこの番組をリアルタイムで見ていた時、参加者たちの情熱と涙に心を打たれたものです。

一度の脱落と衝撃の復活劇

モモさんの『SIXTEEN』における道のりは、ドラマチックな展開を辿りました。番組の途中で一度脱落するという厳しい現実に直面しながらも、最終回のサプライズ発表でTWICEの追加メンバーとして選ばれるという、劇的な復活を遂げたのです。

この背景には、JYPエンターテインメントの創業者であるパク・ジニョン氏やトレーナー陣が、モモさんの持つ並外れたダンススキルとステージでの存在感、そして何よりもその真摯な努力と成長を高く評価していた事実があります。「特にトレーナーたちが靭性とダンスの実力を高く評価し、モモを積極的に推薦したことが知られている」という事実は、彼女の才能がいかに内部で認められていたかを物語っています。

当初TWICEは7人組としてデビューする予定でしたが、ファンの声援や様々な要因を考慮し、最終的に9人組として結成されることになりました。このメンバー構成の変更が、一度はデビューの夢が途絶えかけたかに見えたモモさんに、再びチャンスをもたらすことになったのです。この出来事は、単に運が良かったというだけでなく、彼女自身の持つ卓越した実力と、それを見抜いた事務所の戦略的な判断が組み合わさった結果と言えます。

デビューを掴んだ決定打|圧倒的なダンススキルと不屈の精神

モモさんが最終的にTWICEのメンバーとして選ばれた最大の理由は、その卓越したダンスパフォーマンス能力と、困難に直面しても諦めない強い精神力にあったと言えるでしょう。トレーナー陣から「靭性とダンスの実力を高く評価」されたことは、彼女が単に技術的に優れているだけでなく、プロフェッショナルとしての心構えも兼ね備えていたことを示しています。K-POPグループにおいて、パフォーマンスの中核を担うメインダンサーの役割は極めて重要であり、モモさんの存在はTWICEのステージに圧倒的な華と迫力をもたらす上で不可欠と判断されたのです。彼女の『SIXTEEN』での経験は、才能ある若者が厳しい競争の中でいかに成長し、そしてその努力が報われるかを示す感動的な物語として、多くの人々に記憶されています。

TWICEの鮮烈な登場とモモの貢献

過酷なオーディションを乗り越え、ついにデビューを果たしたTWICE。その中でモモさんは、グループのパフォーマンスを牽引する重要な役割を担い、TWICEの成功に大きく貢献しました。

国際色豊かな9人組センセーションの誕生

『SIXTEEN』という過酷なサバイバルを経て、TWICEは韓国人メンバー5人、日本人メンバー3人(モモさん、サナさん、ミナさん)、そして台湾人メンバー1人(ツウィさん)という、国際色豊かな9人組のガールズグループとして誕生しました。

当初7人組として計画されていたグループが最終的に9人体制となった背景には、前述の通りモモさんとツウィさんの追加選抜があり、これが結果としてグループの多様性と魅力を一層高めることになりました。

この多国籍なメンバー構成は、デビュー当初からアジア全域、さらにはグローバルなファン層へのアピールにおいて大きな強みとなりました。

モモとTWICE、運命共同体の船出

モモさんのデビューはソロ活動ではなく、TWICEというグループの一員としての船出でした。2015年10月20日、彼女は他の8人のメンバーと共に、TWICEとして正式にK-POP界にその名を刻みました。これはK-POPの典型的な育成・デビューシステムであり、個々の才能が集結し、グループとしてのアイデンティティを確立していく過程の始まりを意味します。

モモさんの卓越したダンスは、デビュー時からTWICEのパフォーマンスにおける重要な要素として認識されていました。

デビュー直後の快進撃|「モンスター新人」の衝撃

モモさんを擁するTWICEは、デビュー直後からK-POPシーンに旋風を巻き起こしました。その勢いは凄まじく、デビューからわずか44日後の2015年12月2日には、「2015 Mnet Asian Music Awards (MAMA)」で女性新人賞を受賞するという快挙を成し遂げました。

さらに、「第30回ゴールデンディスク賞」においてもアルバム部門で新人賞を獲得し、その年の新人グループの中でも突出した存在であることを証明しました。私が当時、彼女たちが次々と新人賞を獲得していく様子を見て、まさに「モンスター新人」の誕生を目の当たりにしていると感じたものです。

このようなデビュー初期における主要音楽授賞式での成功は、TWICEが単なる期待の新人ではなく、既に高い実力と大衆的な人気を兼ね備えた「モンスター新人」であることを業界内外に強く印象づけました。デビュー曲「Like OOH-AHH」の成功、メンバーそれぞれの魅力、そしてモモさんを中心としたパワフルでキャッチーなパフォーマンスが一体となり、短期間での圧倒的な支持獲得に繋がったのです。

新たな挑戦|日本発ユニットMISAMOでのデビュー

TWICEとしての活動で確固たる地位を築いたモモさんですが、彼女の挑戦は止まりません。新たなステージとして、日本人メンバーによるユニット「MISAMO」での活動が始まりました。

MISAMO結成の背景と意義

TWICEとしての活動が長年にわたり成功を収める中、モモさんにとって新たな挑戦の機会が訪れました。それが、TWICEの日本人メンバーであるミナさん、サナさん、そしてモモさんの3人から成るサブユニット「MISAMO」の結成です。ユニット名は、3人の名前の頭文字を取って名付けられました。

K-POPにおいてサブユニットは、グループ本体とは異なる音楽性やコンセプトを追求したり、特定のメンバーの魅力をより深く掘り下げたり、あるいは特定の市場をターゲットにする目的で結成されることが一般的です。MISAMOは、TWICEの日本人メンバー3人の個性と化学反応を前面に押し出したユニットとして、大きな期待を集めました。

MISAMOの正式デビュー日|2023年7月26日

モモさんは、ミナさん、サナさんと共に、2023年7月26日にMISAMOとして正式に日本でデビューしました。これは、2015年のTWICEとしての韓国デビューから約8年を経ての、彼女にとって2度目の重要な「デビュー」となります。

このデビューは、長年TWICEを応援してきたファン、特に日本のファンにとっては待望の出来事でした。

デビューミニアルバム『Masterpiece』と紅白歌合戦出場

MISAMOのデビューは、1stミニアルバム『Masterpiece』のリリースによって飾られました。アルバムタイトルには、経験を積んだ彼女たちの自信と、質の高い作品を届けたいという意志が込められているかのようです。特に、このアルバムに収録された楽曲「Do not touch」は、年末の風物詩である「第74回NHK紅白歌合戦」でMISAMOとして初出場した際に披露され、日本全国の視聴者に強い印象を与えました。私がこのパフォーマンスを見た際、彼女たちの新たな魅力と成熟した表現力に感嘆しました。

MISAMOのデビューは、TWICE本体の活動が成熟期に入る中で、グループの持続的な人気と進化を示す戦略的な一手と見ることができます。特に日本人メンバーのみで構成されたユニットを日本でデビューさせることは、日本の音楽市場へのより深いコミットメントと、ファン層への細やかなアプローチを意味します。

母国への凱旋|TWICEとモモの日本デビュー

韓国での大成功を経て、TWICEはついに日本での正式デビューを果たします。これは、日本人メンバーであるモモさんにとって、特別な意味を持つ出来事でした。

TWICEの日本正式デビュー日|2017年6月28日

モモさんがTWICEとして韓国でデビューしてから約1年8ヶ月後、グループは正式に日本市場への進出を果たします。TWICEの日本デビュー日は、2017年6月28日です。

この日、TWICEは日本デビューアルバム『#TWICE』をリリースし、本格的な日本での活動を開始しました。日本は世界第2位の音楽市場であり、K-POPグループにとって極めて重要なターゲット地域です。

モモにとっての日本デビューの特別な意味

TWICEにはモモさんの他にサナさん、ミナさんという2人の日本人メンバーが在籍しており、彼女たちにとってグループの日本デビューは、まさに母国への凱旋とも言える特別な出来事でした。

既に韓国での活動を通じて日本でも知名度と人気を獲得していましたが、正式な日本デビューによって、より活発に母国で活動し、日本のファンと直接的にコミュニケーションを取る機会が増えました。モモさんにとっては、自身のパフォーマンスを故郷のファンに届け、より身近に感じてもらえる喜びがあったことでしょう。

日本デビューアルバム『#TWICE』の成功

TWICEの日本デビューは、ベストアルバム形式の『#TWICE』によって行われました。このアルバムには、韓国で大ヒットした代表曲の日本語バージョンが収録されており、日本のファンがTWICEの音楽に親しみやすいように工夫されていました。

この戦略は功を奏し、TWICEは日本でも瞬く間にトップグループの仲間入りを果たしました。日本人メンバーの存在は、言語や文化の面で日本市場へのスムーズな進出を助ける「文化の架け橋」としての役割を自然と担うことになりました。

まとめ

TWICEのモモさんの「デビュー日」は、一つに集約されるものではなく、彼女のキャリアにおける複数の重要な節目を指し示します。中核となるのは2015年10月20日のTWICEとしての韓国デビューであり、これが彼女のプロフェッショナルなアーティスト人生の公式なスタート地点です。

しかし、その道のりは単純ではありませんでした。サバイバルオーディション番組「SIXTEEN」での一度の脱落と、その卓越したダンススキルと不屈の精神が認められての劇的な復活は、彼女のキャリアの序章を飾る象徴的な出来事です。その後、TWICEは2017年6月28日に日本デビューを果たし、モモさんは母国での活動という新たなステージに進みました。そして、キャリアを重ねた2023年7月26日には、日本人メンバーであるミナさん、サナさんと共にサブユニットMISAMOとしてデビューし、アーティストとしての新たな側面と円熟味を見せています。

これらの複数の「デビュー」は、モモさんが単にグループの一員としてだけでなく、変化と成長を続ける多才なパフォーマーであることを証明しています。私が彼女の歩みを見て感じるのは、才能、努力、そして適応力が織りなす、輝かしい成功の軌跡そのものです。

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