第25回ソウル歌謡大賞『SMA2016』のセトリ・受賞結果
2016年1月14日に開催された第25回ソウル歌謡大賞、通称『SMA2016』は、K-POPファンにとって忘れられない一夜となりました。私が特に注目したのは、記念すべき25周年という節目にふさわしい豪華な出演者と、その年に活躍したアーティストたちへの栄誉です。
この記事では、当日の熱気と感動を余すところなくお伝えするため、セットリストや主な受賞結果を詳しく解説します。

第25回ソウル歌謡大賞『SMA2016』の基本情報
第25回ソウル歌謡大賞『SMA2016』は、2015年を輝かせたK-POPアーティストたちを表彰する、韓国国内外から大きな注目を集めた音楽の祭典です。この授賞式は、K-POPの動向を知る上で非常に重要なイベントと言えるでしょう。
開催概要
『SMA2016』の開催概要は以下の通りです。私が特に印象に残っているのは、オリンピック公園体操競技場という大きな会場での開催です。
項目 | 内容 |
開催日 | 2016年1月14日 |
会場 | 韓国ソウル市 オリンピック公園体操競技場 |
MC | チョン・ヒョンム、イ・ハニ、ハニ(EXID) |
放送 | KBS Nチャンネル |
この情報は、当時のK-POPファンがいかにこのイベントに期待を寄せていたかを物語っています。MC陣も豪華で、イベントのスムーズな進行と華やかさを演出しました。
セトリ
当日のステージを彩ったセットリストを紹介します。各アーティストが代表曲や話題曲を披露し、会場を熱狂の渦に巻き込みました。私が特に感動したのは、多様なジャンルのアーティストによる圧巻のパフォーマンスです。
パフォーマンスアーティスト(複数可) | 披露楽曲 |
BoA | The Shadow + Kiss My Lips |
SHINee | Love Sick + View |
EXO | Call Me Baby + Love Me Right |
BTS | Run + Dope |
SISTAR | Shake It |
A Pink | Remember |
BTOB | It’s Okay |
Ailee | Worth It + Mind Your Business |
Zion.T | Yanghwa Bridge |
Hyukoh | Wing Wing |
テヨン | I |
VIXX | Chained Up |
Red Velvet | ダンスブレイク + Dumb Dumb |
Monsta X | Trespass |
San E | Me You + Sour Grapes |
ホン・ジニョン | Cheer Up |
EXID | Hot Pink |
iKON | Apology + Dumb and Dumber |
GFriend | イントロ + Me Gustas Tu |
Seventeen | Rock + Adore U |
MFBTY, ウェンディ(Red Velvet), RM(BTS), チャニョル(EXO) | Angel + Buckubucku + Bang Diggy Bang Bang |
チャン・ジェイン & ウォヌ(SEVENTEEN) | 幻聴 |
このセットリストを見るだけでも、当時のK-POPシーンの熱気が伝わってきます。特に、MFBTYと人気アイドルのコラボレーションステージは、世代を超えた特別な時間でした。
第25回ソウル歌謡大賞『SMA2016』の主な受賞者
『SMA2016』では、2015年に目覚ましい活躍を見せたアーティストたちが数々の賞に輝きました。ここでは、主要な賞とその受賞者を紹介します。私が注目したのは、大賞をはじめとする各賞の行方です。
大賞|EXO
この年の大賞(Daesang)は、圧倒的な人気と実力を誇るEXOが受賞しました。これはEXOにとってソウル歌謡大賞で3年連続の大賞受賞という記録的な快挙です。
彼らの代表曲「CALL ME BABY」は、この受賞を象徴する楽曲と言えるでしょう。この受賞は、当時のK-POP界におけるEXOの確固たる地位を改めて証明しました。私が思うに、彼らの一糸乱れぬパフォーマンスとカリスマ性は、多くのファンを魅了し続けています。
EXO
[IU TV]
— 아이유(IU) (@_IUofficial) December 25, 2023
아이유 광고 첫 비하인드(로 갔지만 결국..)
Behind the scenes of IU's first commercial
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EXOは、韓国のSMエンターテインメントによって2011年に結成された男性アイドルグループです。
EXOは当初、EXO-K(韓国語版)とEXO-M(中国語版)の2つのサブグループに分かれて活動していました。
彼らは2012年に「MAMA」というデビューシングルをリリースし、瞬く間に大人気を博しました。
ベストアルバム賞|BoA「Kiss My Lips」
ベストアルバム賞は、アジアの歌姫BoAのアルバム「Kiss My Lips」が受賞しました。BoA自身が全曲の作詞・作曲・プロデュースを手掛けたこのアルバムは、彼女のアーティストとしての多才さを示しています。
受賞スピーチでは、アルバム制作の苦労と学びについて語り、この賞への感謝を述べました。私が感じるのは、BoAのようなベテランアーティストが常に新しい挑戦を続ける姿勢が、多くの後輩アーティストに影響を与えているということです。
ベストソング賞|BIGBANG「Bang Bang Bang」
ベストソング賞(デジタル音源賞)は、BIGBANGの「Bang Bang Bang」が獲得しました。この楽曲は、2015年を代表するヒット曲の一つとして、世界中のK-POPファンに愛されました。
残念ながらBIGBANGは授賞式に出席できませんでしたが、同じ事務所の後輩であるiKONが代理で受賞しました。私が思うに、「Bang Bang Bang」の持つ中毒性のあるメロディとエネルギッシュなパフォーマンスは、K-POPの新たなスタンダードを築きました。
BIGBANG
Please check out #BIGBANG 's #StillLife on the @AppleMusic Chart Show with @BrookeReese
— BIGBANG GLOBAL VIP (@YG_GlobalVIP) April 7, 2022
(4/7 Thu 10pm KST | 6am PT)
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BIGBANGは韓国の有名なポップグループで、K-POPの世界で大きな影響を与えてきました。
2006年にYGエンターテインメントからデビューし、G-Dragon、T.O.P、Taeyang、Daesung、Seungri(2019年に脱退)の5人で構成されていました。
「Fantastic Baby」、「BANG BANG BANG」、「Loser」といったヒット曲で知られ、独創的な音楽スタイルとパフォーマンスで多くのファンを魅了しています。
本賞(Bonsang)受賞者
本賞は、その年に最も輝いた複数のアーティストに贈られる名誉ある賞です。受賞者は以下の通りです。
- EXID
- Red Velvet
- テヨン(少女時代)
- VIXX
- ユン・ミレ
- Zion.T
- BTS
- EXO
- A Pink
- SISTAR
- BIGBANG
- SHINee
これらのアーティストたちは、2015年のK-POPシーンを牽引し、多様な音楽性でファンを魅了しました。私が感じるのは、この受賞者リストが当時のK-POPの層の厚さとレベルの高さを物語っているということです。
新人賞|iKON、SEVENTEEN、GFRIEND
新人賞は、今後のK-POP界を担う新しい才能に贈られます。この年は、iKON、SEVENTEEN、GFRIENDの3組が受賞しました。
これらのグループは、デビュー直後から高い注目を集め、それぞれ独自の魅力でファン層を拡大しました。私が思うに、この3組の受賞は、K-POPの未来が明るいことを示す象徴的な出来事でした。特にSEVENTEENは、アルバム販売の好調さから受賞が期待されていました。
その他の主な受賞者
上記以外にも、様々な部門で多くのアーティストが栄誉に輝きました。
- 韓流特別賞|EXO
- 公演文化賞|Hyukoh
- バラード賞|BTOB
- R&B/ヒップホップ賞|San E
- OST賞|チャン・ジェイン「幻聴」
- ダンスパフォーマンス賞|Ailee、MONSTA X
- トロット賞|ホン・ジニョン
- 人気賞(モバイル人気賞)|JYJ ジュンス
これらの賞は、K-POPの多様なジャンルと、それぞれの分野で優れた功績を残したアーティストたちを称えるものです。私が注目したのは、韓流特別賞を受賞したEXOの国際的な人気です。
まとめ
第25回ソウル歌謡大賞『SMA2016』は、EXOの3年連続大賞受賞という歴史的快挙をはじめ、多くの記憶に残る瞬間を生み出しました。BoAやBIGBANGといったトップアーティストの受賞、そしてiKON、SEVENTEEN、GFRIENDら新人たちの台頭は、2015年のK-POPシーンの豊かさを象徴しています。
豪華なアーティストたちによるパフォーマンスは圧巻で、会場は終始熱気に包まれました。私がこの記事を通して伝えたかったのは、この授賞式が単なる賞の授与だけでなく、K-POPの魅力とエネルギーを世界に発信する重要な場であったということです。これからもK-POPの発展から目が離せません。